水商売（ホスト・キャバクラ嬢）でも消費者金融での最短即日融資は可能

水商売でも、消費者金融や銀行カードローンのキャッシングは利用できます。「水商売は社会的信用がないので、借入審査に通りにくい」ということが、たまに体験談・評判として書かれていますが、これは正しくありません。

水商売の人の審査通過率は、なぜ低いのか

水商売の人というのは、そもそも「最初からわけあり」の人が多いです。多重債務を抱えて、その返済のために水商売の世界に入ってきた…というケースが非常に多いんですね。

多重債務者というだけならまだいいですが、「すでにヤミ金で借りている」「過去の返済トラブルを起こしまくっている」などの人も多いです。つまり、明らかに「審査落ちして当然」の人が、最初から多いのです。

そういう人が申し込むわけですから、おのずと全体の審査通過率も低くなります。つまり「水商売だから審査落ちする」のではなく「審査落ちするような人が、水商売の世界に入ってくる」というだけなのです。

借入状況に問題ない水商売の人なら、審査に通る

ということで、水商売という職業・属性自体は、まったくキャッシング審査で不利ではないのです。現時点で他社借入総額などに問題なく、これまでの個人信用情報（クレジットヒストリー）にもキズがない人だったら、特に問題なく審査に通るでしょう。

むしろ、水商売の人というのは収入が多いですし、日払いでお金をもらえることが多く、「返済に関しては有利」と、カードローン業界では考えられています。また、比較的よくお金を使うので、「たくさん借りてたくさん返済してくれる」という、キャッシング業者にとって一番ありがたいユーザーでもあるのです。

水商売の審査は、職業欄に何と書けばいい？

上のように書いたものの、「職業欄に水商売と書くのは抵抗がある」という人も多いでしょう。実際、カードローン会社や銀行に昔の知り合いが勤務しているという可能性もゼロではありません。

そこで自分の審査情報を見られて「わ、山田さん風俗で働いている」と思われたら嫌だ、という人もいるでしょう。ということで、職業欄でいわゆる昼のお仕事を書いて審査に通ることも可能です。

風俗店が用意するアリバイ会社を利用する

多くの風俗店は「アリバイ会社」を用意しています。女性たちが「ここで仕事しています」と家族に言ったりするための会社ですね。給与明細などもその会社から発行されたりします。

もし自分の店舗がこういうアリバイ会社を持っている場合、その会社名や住所を書けばいいでしょう。在籍確認に対してもしっかり対応してくれるので安心です。

風俗業界の人は、スタッフの借金に慣れている

そもそも、風俗業界の人というのは、大部分が借金の経験者です。働いている人もそうですし、雇っている側の人々も、過去には相当な多重債務者だった…というケースもよくあります（あるいは、ボーイさんなどは今現在借金返済中ということも多いです）。

というわけで、この業界はある意味一番「キャッシングの話をするのに抵抗がない」とも言えるでしょう。そのため、カードローン会社や銀行から在籍確認が来る時も、まったく問題なく堂々としていられます。

そのため「キャッシングが職場にバレる」などのことは心配せず、普通に申し込み、普通に借り入れしてください。

ホスト・キャバクラ嬢など、職種は何でもOK

水商売といっても、分類がいろいろあります。まず男性と女性で違いますし、男性は大部分がホストですが、女性はキャバクラ嬢やデリヘル嬢など、ジャンルがいろいろあるでしょう。

しかし、このジャンルの違いについては、キャッシング審査では関係ありません。アリバイ会社を使っていたらそもそも同じですし、消費者金融や銀行カードローンにとって「その仕事が綺麗かどうか」など、どうでもいいからです。

もちろん、反社会的勢力の人はさすがにダメですが、そうでなくていわゆる「人に言うのが恥ずかしい」というだけの仕事だったら、カードローン審査では何も影響しません。「お金に色はない」という言葉がありますが、まさにキャッシング業者にとっても、「お金はお金に過ぎない」わけです。

反社会的勢力の人は、審査落ちしやすい

上に少し書いた通り、水商売でもそうでない仕事でも、反社会的勢力の人は、キャッシング審査に通りづらくなっています。こうした団体にお金が回るようなことをすると、消費者金融・銀行カードローンも国から睨まれる可能性があるからです。

そのため、もし勤務している店舗が反社会的勢力と強く結託しているようであれば、アリバイ会社も含めて、勤務先の書き方を、少し考えた方がいいかも知れません。