カードローンの返済日はいつがいい？給料日直後がおすすめ

カードローンで借りたお金は、毎月いつ頃返済すべきか―。これは人それぞれですが「給料日直後」が一番いいでしょう。

理由は簡単で「一番お金がある時」だからです。ここで自動的に引き落とされるようにしておけば、毎月いやでも、一定金額を返済せざるを得ません。そして、その月の生活費や娯楽費などは、その残った金額の中から出すことになります。

このような半ば強制的な方法は、借金を早く完済するために、特に効果的な方法の一つです。

銀行引き落としの返済日は選べるのか

銀行引き落としの返済日は、銀行カードローンの場合は選べることが多いです。ただ、「その銀行の口座から引き落とす場合」という条件がつくことが多数派です。

銀行カードローンでも「引き落とし口座」に他の銀行を指定することはできます（できない銀行もありますが）。そうして他の銀行を指定する場合は「毎月5日」などのように、銀行カードローンが設定した返済日になります。

それがたまたま給料日と一致していたらいいですが、していなかった場合、返済日までお金を使わないようにする自己コントロールが求められます。

消費者金融の口座振替の返済日は、基本選べない

一方、消費者金融でキャッシングして、口座振替による返済を選んだ場合―。これは基本的に日にちを選べません。消費者金融は銀行ではないので、自由に手続きするわけにはいかないからです。

ただ、消費者金融はそれぞれ「提携銀行」を持っています。この提携銀行を振替口座に指定する場合、返済日を選べることがあります。

プロミスで三井住友銀行・ジャパンネット銀行なら選べる

たとえば、プロミスでキャッシングしていて、銀行引き落としの口座にジャパンネット銀行・三井住友銀行を指定した場合―。これは返済日を選ぶことができます。

返済日を選べるだけでなく、この2つの銀行の場合、プロミスからの振り込みが年中無休＆24時間でできます。このように提携銀行の口座を持っていると、消費者金融でのキャッシングは非常に有利になるのです。

消費者金融のATM返済の期日は、自由に選べる

先に書いた「自由に選べない」という消費者金融の返済日は「銀行引き落とし」の場合です。ATM返済や銀行振り込みによって返済する場合、その返済日は自由に選ぶことができます。

毎月5日でも30日でも、いつでもいいのです。ちなみに、銀行振り込みと銀行引き落としの違いは「自動的に引かれるか、自分で振り込むか」ということです。

…というように、自動的な返済方法でなく、自分から支払う方法の返済だったら、返済日は自由に選択することができます。自分の給料日に合わせて、その直後の日に設定しましょう。

ネットバンキングに登録しておくと便利

どの銀行でも、今はネットバンキング（オンラインバンキング）というものがあります。たとえば三井住友銀行なら「SMBCダイレクト」、みずほ銀行なら「みずほダイレクト」などですね。

パソコンやスマートフォンなど、ネット上で操作して、残高を確認したり、振込手続きをしたりします。これによって銀行カードローンはもちろん、消費者金融の返済もできるので、ぜひ登録しておくといいでしょう。

銀行のネットバンキングを使った返済は、どの消費者金融でも手数料無料です。提携コンビニATM・提携銀行ATMで返済する場合、消費者金融はほとんど手数料がかかりますが、インターネット返済ならかからないのです。

自宅や出先からいつでも手続きできるので、ATM返済よりも楽です。思い出した時にいつでも返済できるとなると、当然返済忘れもなくなります。返済忘れがなくなったら、遅延・延滞によって個人信用情報に事故情報（異動情報）が記録されるということもなく、いいコト尽くしと言えるでしょう。

返済日も大事だが、一番重要なのは早期返済

以上、キャッシングの返済日について書いてきましたが、一番いいのはやはり「ひたすら早期返済しまくる」ということ。返済日以外にも返済することを、
任意返済（繰り上げ返済）などと言いますがこれをどんどんすることです。

利息は利息を呼ぶというのがキャッシングの鉄則ですが、逆にいえば、返済すればするほど、楽になるということです。また、常に返済して借入残高を正確に把握していることで、完済へのモチベーションも上がります。

野球でいうなら「あと一球」という状態になるからです。こうしてゴールが明確になっていることだと、人はやる気を出すんですね。

ということもあり、キャッシングをする人には早期返済を強くおすすめします。素早く借りて、素早く完済する。そうして気分よく生活なさってください。