最短即日借り入れするなら、消費者金融と銀行カードローン、どっちがいい？

消費者金融と、銀行カードローン。最短即日借り入れをするにはどっちの方が有利か―。

これは断然消費者金融です。最短即日キャッシングに関しては、銀行カードローンと消費者金融では比較にならないくらい、消費者金融の方が借りやすくなっています。どのように消費者金融の方が申し込みやすいのか、解説していきます。

消費者金融の方が最短当日借入しやすい理由

消費者金融の方が最短即日キャッシングしやすい理由をまとめると、下のようになります。

• 最短当日審査の受付日時が長い（いつでも申し込める）
• 審査の所要時間が短い（すぐ終わる）
• 審査通過率が高い（申し込んだ後、落ちない）

…ということです。それぞれ詳しく補足しましょう。

消費者金融は審査受付の日時が長い

当然ですが、キャッシング審査はコンビニではないので、24時間受け付けているわけではありません。「最短即日審査の受付日時」がそれぞれの業者・ブランド・銀行にあるので、その時間内に申し込みする必要があります。

で、消費者金融の場合それが「毎日21時まで」OKなのです。一方の銀行カードローンは「土日・祝日はダメ」「15時以降はダメ」ということが多く、最短当日審査の申し込みが非常にしづらいんですね。

消費者金融は審査の所要時間が短い

次に、最短即日審査を申し込んだ後「どのくらいのスピードで審査してくれるか」というのも大事です。いくら受け付けてくれても、そこから５時間などの長時間かかっていたら、最短当日キャッシングは難しいですからね。

特に、たっぷり時間をかけて審査された後「融資不可」などと鳴ったら、目も当てられません。その日中に借りなければいけないという人の場合、大変なことになるでしょう。

ということで、審査にかかる時間が短いというのは、とても大事なことなのです（最短即日キャッシングにおいては）。

その点、消費者金融の大手各社は「最短30分」という短時間で終わります。銀行カードローンも三井住友銀行・三菱ＵＦＪ銀行などは「最短30分」で終わりますが、実際にこの時間で終わる割合は、消費者金融の方が高いです。

（三菱ＵＦＪ銀行・三井住友銀行はあくまで「最短」なんですね）

審査通過率で、消費者金融の方が高い

いつでも申し込める、申し込んだ後の審査もすぐ終わる―。

という条件が揃っても、最後に「審査に通る」という条件が必要です。どれだけ審査に申し込みしやすくても、審査が短時間でも「通らない」ことには話になりません。ということで、最短即日借り入れでは「審査通過率」も大事なのです。

この点、消費者金融・銀行カードローンの審査通過率を比較すると、ここでもやはり消費者金融の方が最短即日融資に向いているということがわかります。以下、それぞれの審査通過率の平均的な数値です。

• 消費者金融…40％～45％
• 銀行カードローン…20％～30％

審査通過率は同じ業者・ブランド・銀行でも時期によって変動します。その月の申し込み状況などを見て、どのくらいの割合で審査を通すかどうか決めるのです。

というわけで波がありますが、大体平均すると上のような審査通過率になっています。これを見ると、銀行カードローンより消費者金融の方が、2倍近く審査通過しやすい…ということがわかります。

審査通過率のデータについて

ちなみに、この審査通過率というデータは、ネット上に適当に転がっている口コミ・評判の類ではありません。『月間消費者信用』という業界紙でも毎月掲載されているもので、それぞれの業者・ブランド・銀行の月次レポートなどにも掲載されています。つまり、信用できる公的なデータなのです。

なお、『月間消費者信用』というのは、「FP技能試験」などを主催している信頼できる組織の関連団体から出ている業界紙です。このようにキャッシング審査の審査通過率というのは、確固たる、信用できるデータなのです。

銀行カードローンの低金利は、少額借入ではあまり意味がない

このように消費者金融の方が圧倒的に最短即日借り入れしやすいわけですが、それでも銀行カードローンが存在するのはなぜか。それは「低金利」だからです。消費者金融より20％～30％ほど、金利が安くなっています。

しかし、急ぎで借りる時のような「少額キャッシング」の場合、金利はそれほど意味がありません。5万円を1ヶ月借りても、消費者金融と銀行カードローンの利息の差は「150円」しかないのです。5万円借りてもATMの手数料程度の差しかつかないわけですね。

ということで、ほとんどの人のキャッシングの場合、金利など気にしなくていいのです。それより、大抵は急ぎでお金が必要なはずですから、確実に最短当日キャッシングできる消費者金融で申し込みした方がいいのです。