10万円(生活費)をカードローンで借りた実体験

実体験

2015.07.27

port329
私は数年前、学生の時に、その月の光熱費がどうしても払えなくて10万円をキャッシングで借りたことがあります。
その時に考えたこと、苦労したことなどについてお話ししたいと思います。
私の実家はそれほど裕福ではないので、実家からの仕送りは学費だけもらい、それ以外の費用はアルバイトでまかなっていました。
もちろん、当時ではどこも不景気だったので、同じ様な大学生はたくさんいましたし(というかほとんどですよね。)、裕福でもないのに私学に通わせてくれた親に感謝していたので不満は全く無かったです。

想定外の急な出費があり

そうやってやりくりしていたのですが、ある時レポート作成で使っていたパソコンが壊れてしまったのですが、実験レポートの提出がすぐに控えていたので、秋葉原までパソコンを買いに行く羽目になってしまいました。
以前使っていたノートパソコンは父からのお下がりだったので、新しい(とはいっても新品を買う予算はないので中古です。)パソコンは性能が良くて、どうせならできるだけ長く使えるのを買った方が良いという店員のすすめもあって、6万円程のノートパソコンを買いました。
「安っ!!」って思わないで下さいね。当時の私には超高額の買い物だったのですから。
銀行口座にもほとんどお金が残らなかったんですけど、アルバイトの給料が入るし、計算しても大丈夫だったので購入しました。
幸い、データは外付けのディスクを使っていたので問題はなく、月曜日のレポート提出に間に合い、最終的には単位もとれたので良かったのですが、お金的には大変なことになってしまいました。
当時私はコンビニ(ロー○ン)で働くとともに、友人の紹介で中学生の家庭教師をかけもちしていました。
そのアルバイト代を全部足したら何とかやりくりできる予定だったのですが、なんと家庭教師の方のアルバイト代を先方のご家庭の都合で1ヶ月待って欲しいと言われたのです!
(その後、翌月にはお小遣いをプラスして支払ってくれたのですけど)
コンビニのアルバイト代が月に6万円程、家庭教師のアルバイト代が7万円ほどだったのですが、まさか新しいパソコンを買った直後に、予定していた7万円が入ってこないとう状況に。

タイミング悪く一時的にお金が足りなくなってしまった

当時私はお金の管理をしっかりやっていて、それまでお金が足りなくなるという経験がなくて完全にパニクってしまいました。
銀行口座にお金が残っていないのですが、25日までに家賃と光熱費、電話代の請求がかかります。
その時、私の頭の中では、光熱費を払えない→電気や水道を止められる→親に連絡が行く→近所の人にもばれてしまう、などという図式が描かれ、でも、友達にお金を借りるのだけは絶対したくなかったので、途方に暮れていました。
今にして思えば、1回光熱費の引き落としが遅れたくらいでは急に電気や水道が止まらないという知識は当然あるのですが、当時の私はそんなことも知らず、悩んでいました。
その時にテレビ等で見ていたむじんくんなどのコマーシャルを思い出したので、若年層でも利用できるのかと調べたら、なんと若年層でもアルバイトをしていたら借り入れができるということが分かりました。
直後にむじんくんにダッシュして、契約をしたら無事に10万円を借りることができたのです。
(初めてなので緊張しましたが、電話も置いてあったのでオペレーターの方に優しく教えて貰えました。)
そのお金で無事、光熱費や家賃、携帯代を全て支払うことができ、さらに借りたお金のうち、4万円は口座に残しておいて、食費をそこから出しました。
お金を借りているという意識もあって、その月は超節約して結局2万円ほど残りました
そして翌月家庭教師のアルバイトが無事貰えた時点で、残っていた2万円と、アルバイト代から8万円と利息分を出して、一括返済しました。
それ以降はこの時程のピンチはなかったのですが、社会人になってからも、友人の結婚式が重なった時などに利用させてもらっています。
最初は「借金をする」という意識が強くて不安でしたが、社会人になってみれば会社の決済で使っている手形と仕組み的には変わりないと気付き、便利に活用しています。
そういったことが分かったこともあって、学生時代に光熱費を出すために10万円を借りたことは良い経験になったともいえるでしょう。

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