静岡銀行カードローン「セレカ」の審査基準 ~パート・アルバイト・フリーターも借入可能?~
静岡銀行カードローン「セレカ」は、アルバイト・パートなどの非正規雇用の人でも問題なく借入可能です。もちろん、会社員・OLの人なども問題ありません。
専業主婦については、借りられるかどうかは五分五分、学生は不可で、年齢制限は「70才まで」とゆるめになっています。
アルバイト・パート・フリーターは、静岡銀行でも借入可能
「銀行カードローンの審査は、フリーター・アルバイト・パートでは通らない」という口コミ・評判がたまに聞かれます。しかし、静岡銀行カードローン「セレカ」の場合は、そのような心配はありません。
というより、どの銀行カードローンでも基本的にアルバイト・パートの人は「それだけが理由」では審査落ちしません。年収や借入状況などに問題があれば審査落ちしますが、そうでない場合、こうした非正規雇用の人々でも、銀行カードローンの審査は通るのです。
ということで、静岡銀行カードローン「セレカ」の場合も、同じようにこれらの職業・属性でもキャッシングできます。ただ、サラリーマン・OLの人よりは当然「限度額が小さくなる」「審査通過率が少々下がる」というようなハンディはあります。
サラリーマン・OL・公務員は、当然借り入れOK
また、フリーター・アルバイトの人々がキャッシングOKということは、当然公務員・サラリーマン・OLなどの人々は、余裕で静岡銀行の借入審査に通ります。
もちろん「余裕」といってもあくまで「職業・属性的に」という意味であり、実際に余裕で審査に通るかどうかは、その人の個人信用情報・クレジットスコアなどを総合的に判断して、決められます。
何にせよ、静岡銀行カードローン「セレカ」の審査基準で、特別なことは基本的にありません。「他の銀行カードローンと同じ、一般的な審査基準」と考えてください。
(つまり、審査が厳しくも甘くもありません)
静岡銀行カードローン「セレカ」は専業主婦でもOK?
静岡銀行カードローン「セレカ」は家庭に入っている女性でも借入可能なのか―。これは「半々」と言ったところです。つまり、明確にはわかりません。
セレカの公式サイトでは、「主婦」はキャッシング可能と書かれています。この「主婦」というのは「パート収入がある女性のみ」なのか、それとも「収入がない専業主婦」も含むのか…、というのが微妙なラインです。
また、男性が家事をしている場合の「主夫」も含めて、専業主婦(主夫)はOKなのか、完全にはわかりません。
おそらく、夫・旦那の収入や勤務先なども合わせて審査するのではないかと思われます。何にせよ「家庭に入っている女性でも借入可能」と明記されている他の銀行カードローンと比較すると、借りにくいのは確かでしょう。
もし専業主婦の方がキャッシングするなら、夫・旦那の同意書不要で借りられる、
- イオン銀行・カードローンBIG
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- みずほ銀行カードローン
などをおすすめします。
静岡銀行カードローン「セレカ」は、学生融資不可
学生のキャッシングに関しては、残念ながら静岡銀行カードローン「セレカ」は受け付けていません。「20才以上」でもダメですし、「アルバイトなど、自分の収入がある」という場合でもダメです。
静岡銀行の審査は、年齢制限がゆるめ
「専業主婦が借入可能かどうかわからない」など、全体的にやや審査基準が厳し目の印象がある静岡銀行―。しかし、年齢制限に関しては他の銀行カードローンよりも審査基準がゆるくなっています。
セレカの申し込みの年齢条件は「20才~70才」。この「70才でも借りられる」というのがポイント」です。
10代・未成年はセレカでも借り入れ不可
年齢条件の話を「若い方」にも伸ばすと、セレカでも未成年・10代の人々は借りられません。つまり、18才・19才はダメです。
もし学校を出てすぐに働いている場合でも、やはり未成年ではキャッシングできません。これは静岡銀行カードローン「セレカ」だけに限った話ではなく、どんな業者・ブランド・銀行・クレジットカードで申し込みしても、大体このような基準になっています。
(多少の例外はありますが)
仮に働いていて自分の収入があったとしても、やはり10代でお金を借りるというのは危険です。キャッシング破産を逃れるためにも、セレカが10代・未成年への融資をしていないのは、いいことだと言えるでしょう。
しずぎんカードローンで、審査落ちしやすい職業・属性
静岡銀行カードローン「セレカ」にこれから申し込みしたい、あるいは申し込んだけど、自分が審査に落ちたのではないかと気になっている…という方は多いでしょう。ここでは、自分が静岡銀行カードローン「セレカ」の審査に落ちやすい職業・属性ではないかと思っている方や、雇用形態や給与形態・年収などが原因で審査落ちしたのかも知れない、と思っている方のために、どのような職業・属性や審査条件だと、静岡銀行カードローン「セレカ」の審査に通りにくくなる(落ちやすい)のかということをまとめていきます。
他の銀行カードローン・消費者金融の条件と同じ
静岡銀行カードローン「セレカ」の審査に落ちやすい人というのは、条件的には他の消費者金融・銀行カードローンとまったく同じです。つまり、例えば下のような審査条件に該当する人です。
- 低年収である
- 雇用形態が非正規である
- 給与形態が、固定給ではなく歩合給である
- ブラックリスト入りしている
- ブラックリストというほどではないが、個人信用情報に問題がある
- 他社借入件数・総額が多い
- 年齢が高すぎる or 低すぎる
というようなものです。他にも静岡銀行カードローン「セレカ」の審査で不利になる・落ちやすいという条件はたくさんありますが、基本的にはこのような「一般的に考えて、これはキャッシングの審査に通りにくいだろう」と思われるようなものです。つまり、特別な条件は特にないということですね。逆に言えば、普通に考えてクレジットスコア・信用度が高いと思われる人であれば、静岡銀行カードローン「セレカ」の審査は問題なく通る、ということです。
なお、上に書いた「ブラックリスト」と「個人信用情報に問題がある」というのの違いですが、例えばCIC(シーアイシー)だと、軽度の遅延についてはその月の記録に「A」マークというものが記載されます。これは、61日~3ヶ月の重度の遅延とは違い、重度の遅延の場合はブラックリストとなります。
債務整理・重度の遅延・強制解約などのブラックリストになると、静岡銀行カードローン「セレカ」でもどこでも、少なくとも5年~10年は新たな借入審査に通らなくなりますし、現時点で契約しているクレジットカードなども、強制解約・退会となってしまうことがまれにあります。
というようなブラックリストの場合は、静岡銀行カードローン「セレカ」の審査基準にも絶対に抵触してしまい、絶対に審査に通らなくなるわけですが、そうでなければまだ審査通過の見込みはあるということです。(個人信用情報に多少の問題があっても、です。ただ、かなり審査が厳しくなるのは間違いありません)
自分の収入がない専業主婦の女性が不利ということはない
一方、世間的に「この職業・属性は審査に通らないだろう」と思われているジャンルだと、見出しの通り、自分の収入がない専業主婦の女性については静岡銀行カードローン「セレカ」では、借入資格的には問題なくキャッシング可能となっています。これについては、他の部分でも書いてきた通りです。
むしろ、静岡銀行カードローン「セレカ」は「専業主婦の女性では借りられない」どころか、「大手の銀行カードローンの中でも、特に専業主婦の女性のキャッシングがしやすい借入先である」ということができます。根拠は専業主婦の女性の最高借入可能金額が、50万円という高額に設定されているということです。
これは、わずかながらでもキャッシングについて知っている人だったらわかるでしょうが、大手の銀行キャッシングでも、静岡銀行カードローン「セレカ」以外ではイオン銀行カードローンBIGなど、限られた銀行カードローンしか設定していない条件です。
他の銀行キャッシングだと、30万円という風にもう少し少額になるか、あるいは10万円ということもあります。特に地方銀行のカードローンについては、専業主婦の女性の審査についても厳しい(甘くない・ゆるくない)ので、このように少額借入しか出来ないということがよくあります。
何はともあれ、そうして専業主婦の女性のキャッシング枠について全体的に銀行カードローンが審査が厳しい中で、静岡銀行カードローン「セレカ」は最高で50万円まで借入可能というシステムになっているので、専業主婦の女性でも特に高額借入の面で有利ということです。
(ただし、あくまで金融庁などが見ても、50万円を融資して問題ないような信用度・クレジットスコアがある専業主婦の女性しか、50万円は借りられません。それは銀行カードローンとして当然の審査基準なので、この点は重々理解して下さい。)
会社経営者・法人代表者はキャッシング可能
専業主婦の女性と同様に、インターネット上の口コミ・評判でよく「この職業・属性だと借りにくい・審査落ちしやすい」と言われているのが、法人経営者・会社代表者、あるいは個人事業主・自営業などのフリーランスの方々です。もちろん、このような独立系の職業の方々でもピンからキリまでなのですが、キャッシングの審査に申し込むような個人事業主・法人代表者などの方々は、基本的に事業がうまく行っていないことが多いので、審査が厳しくなる傾向が多少ある、ということですね。(少なくとも、これらの職業・属性だから審査が甘くなる・ゆるくなるということはありえません。社長がお金持ちだと思われているのは、小学生の世界だけです)
静岡銀行カードローン「セレカ」でもその他のキャッシングブランドの審査でも、法人経営者・会社代表者というのは、安定した会社員・OL・公務員などの職業・属性の方々よりも不利になります。むしろ、パート・アルバイト・フリーターよりも不利なくらいです。
世間的には、フリーターやアルバイト・パートをしている人よりは、自分で会社を起こした法人経営者・会社代表者の方が、一見信用できるように見えます。実際、自分で事業を起こし、法人化するというのは大変なことです。
しかし、それを継続することはもっと大変であり、10年以内に法人の95%が倒産するという有名なデータもあります。こうして考えると、キャッシングの審査の世界で、会社経営者・法人代表者の信用度・クレジットスコアが、専業主婦の女性やアルバイト・パート・フリーターよりも不利になる・審査落ちしやすくなるというのは、当然すぎるくらい当然のことと言えるでしょう。(10年後に失業することがほぼ確実しているわけですから)
しかし、職業・属性的には多少不利でも、高年収であれば一定の借入枠の範囲内で審査に通りやすくなるのは間違いありません。要は「歩合給である」という不利を跳ね返せるだけの信用度・クレジットスコアを、売上や利益によって示すことができればいいということですね。これはキャッシング・カードローン・消費者金融の審査に限った話ではなく、そもそも事業の世界で日々、そのように取引先や金融機関などからジャッジされているはずです。個人事業主・自営業・フリーランスの方々にしても、法人化した社長などの方々にしても、そうした覚悟を持って起業したはずなので、静岡銀行カードローン「セレカ」などのキャッシングの審査でも、多少審査に通りにくくなるという現実は受け入れるようにして下さい。