SMBCモビットはパート・アルバイト・フリーターでも借り入れ可能!
SMBCモビットは、アルバイト・フリーターの人でも借入可能。パート収入がある女性の人もOKですし、基本的に「自分の収入がある人」は誰でも借入可能です。
アルバイト・パートなどの安定収入があれば、若年層でも主婦でもキャッシングできる。逆に自分の収入がない専業主婦の人などはキャッシングできない―。というシンプルな審査基準です。
SMBCモビットの借入審査に通る職業・属性
まず、SMBCモビットのキャッシング審査に通る人の職業・属性を、一覧にすると下のようになります。
- 会社員・OL
- 公務員
- 自営業・会社経営者
- 学生(アルバイト収入がある)
- 主婦(パートしている)
- フリーター・アルバイト
…というのが、SMBCモビットで借り入れできる職業・属性。「普通の人だったら、ほぼ全て」ということがわかるでしょう。具体的な職業について書けば、農業・漁業・水商売などの人でもOKです。
要は、冒頭にも書いた通り「自分の継続収入がある」ということが全て。自営業などは完全な継続とは言いづらいですが、その分「収入証明書を提出」することで、審査通過できます。
SMBCモビットで借り入れできない職業・属性の一覧
では、逆にSMBCモビットでキャッシングできない職業・属性というのは何でしょうか。これも一覧にすると下の通りです。
- 専業主婦(自分の収入がない)
- 未成年・10代(自分の収入がある人もダメ)
- 年金生活者(年金受給者)
- 74才を超える人(75才以上)
…という風になります。簡単にいうと「収入の有無」と「年齢」で決まるわけですね。「年金生活は、年金という収入がある」と思われるかもしれませんが、SMBCモビットでは「年金以外の収入がない」という人は、審査落ちします。
また、自分の収入がある人でも、たとえば中卒・高卒で働いている会社員の人などは、まだ未成年・10代の場合、借りることができません。未成年はやはり金銭感覚が危ないので、自分の収入があったとしても、融資は避けた方がいいということです。
年金以外の収入がないと、なぜダメなのか?
年金以外の収入がないと、なぜSMBCモビットで借り入れできないのか―。これはSMBCモビットだけでなくどの消費者金融でも同じです。
理由は「年金だけでは、生活するだけで精一杯」だからです。これは昨今の「下流老人」ともいわれる人々の生活を見ていれば納得できるでしょう。むしろ「生活するだけ」でも、もう年金だけでは足りない時代になっています。
そこに「毎月の返済」まで入ってきたら、すぐに返済が止まってしまうのは目に見えているんですね。それでなくてもお年寄りというのは、一度転んだだけで歩けなくなったりと、何が起きるかわかりません。
ということで、年金以外の収入がない人に融資するというのは、SMBCモビットとしても危険なのです。SMBCモビットに限らず、大手の消費者金融は皆そう思っているので、消費者金融では「年金以外の収入がない人」は借り入れ不可なのです。
これらの人も、銀行カードローンなら借入可能
これらのような、SMBCモビットでは借り入れ不可な職業・属性の人も、銀行カードローンだったら借りることができます。銀行カードローンならどこでもというわけではありませんが、借入可能な銀行はかなりあります。
たとえば専業主婦については、ほとんどの銀行がOKです。借りられないのは三井住友銀行・オリックス銀行などごく一部。また、夫の同意書もなしで借りられる銀行カードローンが多いので、夫バレ・旦那バレも心配ありません。
また、年金以外の収入がない年金受給者の人であっても、銀行カードローンだったら借入可能となることが多いです。これも「どのくらい健康か」「これまでのクレジットヒストリーはどうか」など、総合的に審査して決めるのですが、消費者金融のように「門前払い」ではありません。
というわけで、SMBCモビットや大手の消費者金融で借りられないこれらの属性・職業の人は、どうしてもキャッシングしたい場合、銀行カードローンで申し込みするといいでしょう。
SMBCモビットで法人代表者・個人事業主が借りる場合
法人経営者・個人事業主などの職業は、収入が不安定ということもあり、キャッシング審査では不利…とよく言われます。しかし、SMBCモビットの場合特に審査で不利ということはありません。
ただ、収入証明書の提出が必須になります。通常の職業・属性の人の場合、100万円までは収入証明書は必要ありません。しかし、自営業や会社代表者などの独立系の職業の人たちは、所得証明書の提出が必須になります。
ということで、ほんの少し審査が面倒になりますが、借り入れする分には、これらの独立系の職業の人々もまったく問題ありません。
他の大手の消費者金融とSMBCモビットの審査基準の違いは?
アコム・プロミス・アイフル・ノーローンなどの他の消費者金融と、SMBCモビットの審査基準については何か相違点があるのか。これは「特にない」というのが答えです。
以前は、SMBCモビットだけ年齢制限が厳しい(65才くらいまで)という時期もありましたが、今では他の消費者金融と同じ年齢条件になっています。その為、キャッシングが出来る職業・属性や年齢条件について、今では他の消費者金融との違いはほぼない、という風に考えていいでしょう。
「自分の収入があれば借入可能」というのが基本
これは大手の消費者金融だけではなく、銀行カードローンの審査基準でも共通することなのですが、キャッシングの審査というのは基本的に「自分の収入があれば借りられる」という風になっています。つまり、正社員か契約社員かなどはもちろん、会社員・OL・公務員でなくても、非正規雇用のパート・アルバイト・フリーターの方々でも借り入れすることができるというわけです。
世間的には、サラリーマン・OLという社員として働いている職業・属性の人々と比較すると、アルバイト・パート・フリーターというのはやはり「一段劣る」という扱いになります。そのイメージがあるため、キャッシング審査でも、パート・アルバイト・フリーターでは審査に通らないのではないか、という疑問が湧くわけですね。
この心配はもっともですが、キャッシングの世界では別に非正規雇用かどうかということは一切関係ありません。正規雇用の会社員・OL・公務員の方が有利なのはもちろんですが、要は「借りて返済してくれる人なら、まったく問題ない」というのが、カードローン・消費者金融の世界の常識です。しっかり延滞・滞納せずに利息を払って、徐々に完済してくれれば、パート・アルバイト・フリーターだろうと立派な上客になれるということですね。
逆に、どれだけ高収入であろうと、どれだけ安定した職業・属性であろうと、返済で遅延・延滞をするような人には、キャッシング業者も銀行カードローンも、カードローンブランドも用がないわけです。完全に実力主義というか、実績主義の世界なんですね。
なので、SMBCモビットでも他のプロミス・アコムなどの消費者金融と同様に「パート・アルバイト・フリーターでもキャッシング可能」という審査基準になっています。非正規雇用として働いている方でも、このような理由から、SMBCモビットはおすすめの借入先の一つということが出来るでしょう。
年齢制限もすべて「74才」まで
年齢制限・年齢条件についてはすでに触れてきましたが、他の大手の消費者金融も多くが「20歳以上74歳以下」という年齢制限・年齢条件になっています。以前はSMBCモビットだけが「65才程度」となっており、年齢についての審査基準が少々厳し目となっていたのですが、今ではSMBCモビットも他の消費者金融も、年齢に関する審査基準(年齢制限)は、まったく同じとなっています。
また、年金受給者・年金生活者でも借りられるという点も同じです。ただ、これについては注意が必要なのですが、年金生活者・年金受給者といっても、年金以外の収入がないという人の場合、SMBCモビットでもその他の消費者金融でも借入不可となります。あくまで年金以外の収入があって、何らかのパート・アルバイトなどのお仕事をしていて、分類上はフリーター・パート・アルバイトになるような高齢者だったら借入可能、ということです。
これは当たり前ですよね。現時点で年金収入だけでは生活費が足りなくてキャッシングをしているわけです。返済が始まったら、生活費+返済原資まで必要になるということですから、今までよりさらに苦しくなるのです。現時点で年金だけで生活できていない人が、さらに苦しくなった状態で、年金だけでやっていける(返済していける)わけがないのです。
ということで、年金受給者(年金生活者)の方々がSMBCモビットでキャッシングするために「年金以外の収入が必要」という条件は、厳しくもなんともないんですね。むしろ、このような厳しい審査基準を定めない方が、明らかに過剰融資・過剰貸付とわかっている融資をしているわけですから、キャッシングブランド・カードローン業者として悪質である、ということです。
(もちろん、SMBCモビットがそのような悪質なキャッシングブランドであるわけがないので、SMBCモビットで年金生活者・年金受給者がお金を借りるためには、当然のごとく年金以外の収入が必要となるわけです。)
審査通過率は多少違うが大体同じ
審査基準というと、借入可能な職業・属性や年齢条件という「借入資格・申込資格」という意味とは別に「審査通過率」を意味していることもあるでしょう。インターネット上の口コミ・評判が集約されているサイトでも、そのような意味合いでキャッシングの「審査基準」という言葉が使われていることが多くあります。SMBCモビットについてのネット上の評判・体験談でも、それは変わりません。
では、この審査通過率については、SMBCモビットの場合はどうなのでしょうか。これは見出しの通り「他の消費者金融とほぼ同じ」という審査通過率になっています。
一応、アコム・アイフルの方が、SMBCモビット・プロミスよりも数%審査通過率が平均的に高いことが多いというのは、インターネット上の口コミ・評判でもよく指摘されています。実際、アコム・アイフルの公式サイトの月次データ・マンスリーレポートなどを見ていても、新規貸付率(審査通過率)が45%前後となっていることが多く、SMBCモビットの株主であるSMBCコンシューマーファイナンスが、同じく公式ページのIR資料で発表している「40%台」よりも、やや高めとなっています。
ただ、審査通過率というのはチェックする時期によってかなり異なりますし、そもそも、ほぼ確実に審査に通らない多重債務者・借入超過者の方々が、かなり平均値を下げているので、実際に普通の人が申し込むと、このような審査通過率にはならないという点も見逃せません。つまり、他社借入やクレジットヒストリーの事故情報・異動情報などがない普通の人が申し込みをした場合、80%などもっと高い審査通過率になることが多い、というわけです。
そもそも、お金を借りようとする人は大部分が「お金に困っている」わけですから、その人達が審査落ちしやすく、全体の審査通過率が低くなるというのも当たり前のことなんですね。そのように、いくら公表されている数値とはいっても、審査通過率自体がそのように「曖昧にならざるを得ない」ものなので、あまり数パーセントの審査通過率の違いをチェックしても意味がないということです。
つまり、SMBCモビットとアコム・アイフル、あるいはプロミス・ノーローンなどの、どのキャッシングブランドが一番審査に申し込みやすいかとか、審査が甘い・ゆるいかということを比較しても、あまり意味はないということですね。「一定の信用度・クレジットスコアがあれば、どのカードローンブランドでも借りられる」というのは、共通していることです。