バンクイックの審査基準 ~専業主婦・アルバイトでも借入可能~
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査基準・まとめ
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の審査基準について、ポイントをまとめると、下のようになります。
- 家庭に入っている女性が申し込みやすい
- 三菱UFJ銀行の口座がなくてもOK
- 学生は、親権者の同意書が必要
- フリーター・パート・アルバイトなどはOK
- 未成年・10代は借り入れ不可
…という風です。以下、これらのポイントを詳しくまとめます。
バンクイックは収入がない家庭に入っている女性が申し込みやすい
バンクイックは、数ある銀行カードローンの中でも特に「無収入の専業主婦」が申し込みやすい審査基準になっています。というのは「配偶者の同意書(夫の同意書)」が必要ないからです。
銀行カードローンで専業主婦に融資しているところは、大体「旦那の同意書」が必要になります。そして、これが必要ということは当然夫バレ・旦那バレする、ということなのです。
逆に「夫・旦那に内緒で借りたい」となると、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」のように「配偶者の同意書不要」のカードローンで借りるしかないわけですね。この基準を満たしているという点で、バンクイックは専業主婦にとって申し込みやすいといえます。
三菱UFJ銀行の口座がなくても最短当日借入可能
銀行カードローンの多くは「その銀行の口座がないと、最短即日キャッシングできない」というシステムになっています。当日口座開設からできる銀行カードローンもありますが、それは当然時間がかかりますし、時間的に「当日中は間に合わない」ということもあります。
その点、バンクイックは「三菱UFJ銀行の口座」なしでも最短当日融資できます。つまり、審査基準さえ満たしていれば「誰でも借入可能」ということ。特に急ぎで借りたい時に、これは非常に便利なポイントでしょう。
バンクイックの学生キャッシングは、親の同意書が必要
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査基準にも欠点(というか難しい点)があります。それは「学生融資」の場合。学生がバンクイックでキャッシングするには「親権者の同意書」が必要なのです。
専業主婦の「配偶者」と同様、同意書を偽造することはできません。つまり、親の同意書必須ということは「必ず親バレする」ということですね。
事実上、バンクイックの学生借入はかなり厳しい
学生がキャッシングを利用する場合「親に内緒で借りたい」というのが普通でしょう。また、親に許可を取ろうとしても、確実に拒否されます。という点で、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は「学生がお金を借りる」ためには、少々審査が厳しいといえるかも知れません。
(少なくとも、親権者の同意書不要の銀行カードローンよりは厳しいです)
アルバイト・パート・フリーターは問題なし
学生とは逆に、まったく問題なく借りられるのが「アルバイト・パート・フリーター」の人々です。これらの職業・属性は、キャッシング審査では「落ちやすい」と言われることがしばしばあります。しかし、それはまったくの誤解。バンクイックでもその他の消費者金融・銀行カードローンでも、これらの職業・属性だから、という理由で落ちることはありません。
自分の収入がある人は、大抵審査に通る
バンクイックだけではなく、キャッシング審査では「自分の収入がある」という人は、大抵問題なく審査に通るようになっているのです。というのは、業者・ブランド・銀行の側も「できるだけ融資したい」からですね。彼らは融資することによって利益をあげるのですから、「むしろたくさん貸し出したい」のです。
しかし「返済してくれないと困る」ので、最低限の審査をしているんですね。そのため、アルバイト収入でもパート収入でも「自分の安定収入がある」という人の場合、「その金額の範囲内」で、大抵融資してくれます。
そのため、フリーター・アルバイト・パートのような「非正規雇用」の人々でも、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」やその他の業者・ブランド・銀行の審査は、特に問題なく通るのです。
10代・未成年は、バンクイックでも借り入れ不可
これはバンクイックだけの審査基準ではありませんが、10代・未成年はキャッシングできません。他の業者・ブランド・銀行でも同じです。一応法的には18才でも借入可能なのですが、中小業者も含めて、ほとんどは未成年には融資していません。
大学生・社会人でも18才・19才はダメ
10代・未成年が融資不可とうことは、大学生であっても、働いている社会人であっても、バンクイックでは借り入れ不可ということです。すでに中卒や高卒で会社に勤務しているという人の場合、自分の収入があるので借りられそうですが、一応融資不可です。
働いているというのは偉いと思いますが、やはり10代というのは「金銭感覚が甘い」ものです。破産させないためにも、融資しない方が正しいんですね。
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バンクイックでの専業主婦の審査と、在籍確認について
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、家庭に入っている女性でもキャッシングができる、ということはここまでも書いてきた通りです。ここでは、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」で専業主婦がお金を借りる時でも、特に気になるポイントの一つであろう「勤務先への在籍確認はどうするのか」という点について、重点的に解説していきます。
夫・旦那の職場への在籍確認はない
結論を書くと、無収入の専業主婦が三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」でキャッシングをする時、審査でバンクイックの側が「夫・旦那の職場に在籍確認の電話をかける」というようなことはありません。「キャッシングの審査では、消費者金融でも銀行カードローンでも勤務先への在籍確認の電話が必須」と考えている人の場合「専業主婦の審査でも当然あるだろうから、その時は、夫・旦那の職場にかけるのだろう」という風に考えているでしょう。しかし、そのような心配はないので安心して下さい。
「夫・旦那の収入でキャッシングをするのに、何で夫・旦那の職場への電話連絡をしなくていいのか?」という疑問を持つ人もいるかも知れません。「夫・旦那個人がキャッシングをする時には在籍確認の電話が必須なのだから、嫁・妻である専業主婦がキャッシングをする時にも、審査での在籍確認の電話は必要だろう」ということですね。確かにこれは一理あります。
しかし、実はその申込者の女性が専業主婦であるということ自体が、夫・旦那の職業・属性や収入に対する保証になっているという側面があるので、実は合理的に考えても「三菱UFJ銀行・バンクイックの専業主婦のキャッシングの審査で、夫・旦那の勤務先への在籍確認をする必要はない」という結論になるのです。
女性が専業主婦である時点で、夫・旦那は確実に働いている
これは婚活などを考えてもわかるでしょうが、「女性を専業主婦として養える男性というのは、それなりに安定した仕事についているし、収入・年収・月収もそれなりに多い」ということですね。別に高額所得者ということはなくても、日本人の平均年収か、それに近いくらいの年収・月収は稼いでいる…という風に想像できるわけです。また、パート・アルバイト・フリーターの男性と結婚する女性が専業主婦になるというのもあり得ないので、女性が専業主婦をしている時点で、夫・旦那は会社員・OL・公務員として働いているだろうということも想定できるわけですね。
もちろん、自営業・個人事業主・会社経営者・法人代表者などの可能性もありますが、その場合も、10万円~50万円程度の少額で、まだその専業主婦の女性が借り入れを他の銀行カードローン・消費者金融でしていないのであれば、まず融資しても破産することはないわけです。日本人の平均的な世帯(専業主婦の女性がいるような世帯)で、この程度のキャッシングで返済不能に陥るということは、まずあり得ませんからね。(日本人の平均的な夫婦というのは、住宅ローンという数千万円単位の借り入れも、平気でしているし、実際に返済できるわけです)
ということを考えると、わざわざ夫・旦那の職場に在籍確認の電話をかけなくても、その女性が専業主婦として問題なく生活できているという時点で、「夫・旦那は安定した仕事をして、継続収入を得ているだろう」ということが、容易に想像出来るわけです。
パート収入がある女性の職場への在籍確認の電話は、普通
一方、同じ主婦という職業・属性でも、「無収入の専業主婦」ではなく、自分の収入を得ているパート収入がある女性だったらどうか、という疑問も湧くでしょう。これは「普通の男性のアルバイト・フリーターや、会社員・OL・公務員などの方々と同様に、普通に勤務先への在籍確認の電話を受ける」という風になります。これについては、実際に働いているわけなので、特に問題ないでしょう。
もし専業主婦のキャッシングの審査で、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」が「夫・旦那の職場にかける」ということであれば、夫・旦那にキャッシングがバレるリスクがあるので、問題です。しかし、自分の職場に在籍確認の電話が来る場合は、とりあえず「職場バレ」のリスクはあっても、「夫バレ・旦那バレ」のことは心配しなくていいわけです。
もちろん、これはパート収入がある女性だけではなく、会社員・OLなどの方々、あるいはフリーターやアルバイトの方々でも同じですが、勤務先への在籍確認の電話は、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」などの融資する側の方が、職場バレ・勤務先バレしないように慎重にかけてくれるので、職場バレが不安で在籍確認の電話が怖い…という方でも、緊張する必要はありません。
そもそも、個人がキャッシングバレしたところで「恥ずかしい」というだけですが、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」などの企業・キャッシングブランドの側の場合、そうはいかないのです。会社バレ・職場バレすることによって、そのキャッシングブランドの口コミ・評判が悪くなったら、10億や100億単位の損失につながるかも知れませんからね。むしろ職場バレを恐れているのは、申込者の側ではなく、銀行カードローン・消費者金融の側なのです。
なので、パート収入がある女性が三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」でお金を借りる場合にも、在籍確認の電話については何も心配する必要はありません。なしにする方法や回避する手段、在籍確認の代替手段というものはありませんが、それでも「在籍確認の電話自体、受けてもまったく問題ないもの」ということです。
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査通過率
最後に、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」のキャッシング審査の通過率についても、簡単に解説していきましょう。三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査通過率はまったく公表されていないので、実はわかりません。一応インターネット上の口コミ・評判では「20%~35%」という風には書かれていますが、あまりにも幅があるので、あまり役立つ数値ではないでしょう。
少し参考になりそうな審査通過率のデータとしては、大手の消費者金融のキャッシングブランドである、アコム・アイフルは、大体40%~45%程度の審査通過率という風になっています。つまり、先に書いた三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の「20%~35%程度」というのは、大手の消費者金融と比較して「2倍~1.5倍審査が厳しい」ということですね。確かに大体そのくらいだろう、ということは想像がつきます。いくら銀行カードローンだからと言って、「消費者金融の3倍審査が厳しい」ということは、あり得ないですからね。(ろうきんカードローンなどのいわゆる堅実なキャッシングだったら、ちょうどそのくらいかも知れませんが、審査基準は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」よりもさらに厳しくなっています)
ということで、あくまでインターネット上の評判・体験談を元にした参考程度の数値ではありますが「三菱UFJ銀行・バンクイックの審査通過率は、20%から35%程度」という風に考えて下さい。結局、その申込者の信用度・クレジットスコアによって審査通過率は大幅に変わるので、何ともいえないものではありますが…。