みずほ銀行カードローンは、勤務先への在籍確認が必須
みずほ銀行カードローンの審査では、職場への在籍確認が必須。これを回避する方法や、なしになる状況・条件というのは、基本的にありません。ごく稀に回避できることもあるかも知れませんが、みずほ銀行の場合、基本的に無理だと思ってください。
銀行カードローンの審査で電話確認なしにしたい場合
どうしても銀行カードローンでキャッシングしたくて、しかも電話確認なしにしたいという場合―。以下の銀行カードローンだったら、在籍確認の回避をできる可能性があります。
- 三菱UFJ銀行
- 楽天銀行
- イオン銀行
- 新生銀行(レイク)
他にもいくつかありますが、特に「回避できた」という口コミ・体験談が多いのは、これらの4つの銀行です。以下、それぞれの銀行カードローンでの在籍確認の回避について、みずほ銀行と比較しながらまとめていきます。
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の在籍確認
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」。これは特に「電話連絡なしで借りられた」という体験談・評判が多い銀行カードローンです。本当かどうかはわかりませんが、可能性は高いでしょう。
バンクイックで在籍確認の回避をできるケースは「土日・祝日・夜間」が多いようです。つまり在籍確認しようと思っても、事実上できないというケースですね。
この場合、これだけのことが理由で審査落ちさせるのもかわいそう、ということで配慮してもらえる確率が高いようです。もちろん返済能力が高く借入希望金額が小さく、「この人なら電話連絡なしでも問題ない」と判断できるような人だけです。
ただ、そのように自分の返済能力やクレジットヒストリーに自信がある人の場合、三菱UFJ銀行で申し込むというのもいいでしょう。
楽天銀行スーパーローン(カードローン)在籍確認
楽天銀行スーパーローン(カードローン)の場合「小口融資の時」に、電話確認なしで借りられることが多いようです。この場合の少額借入というのは「30万円以下」のことなので、多くの人にとっては「むしろ高額」というくらい、十分な金額でしょう。
楽天銀行スーパーローン(カードローン)もバンクイックと同じく、あくまで「その人の返済能力・クレジットスコアが十分にある時」に限られます。そもそも在籍確認というのは「その人が確実に返済できるかどうか」をチェックするためのものですから、それさえ確認できていれば、逆に「電話確認なしで融資する」方が自然なのです。
イオン銀行カードローンは、もともと電話確認なし?
イオン銀行のカードローンBIGについては「最初から在籍確認されない」という評判もあります。これは事実かはわかりません。完全に電話連絡なしのカードローン会社というのはあまり聞いたことがないので、「なしになる割合が、他の銀行よりも高い」くらいに思っておいた方がいいでしょう。
しかし、完全になしになることはなくても「確率が高い」だけでも、かなり申し込みやすいことは確かです。
新生銀行カードローン・レイクは一番回避しやすい?
三菱UFJ銀行や楽天銀行よりも「在籍確認を回避しやすい」という評判・体験談があるのが、新生銀行カードローン・レイク。あくまで評判ですが、こうした噂が流れる理由は「審査通過率自体が高い」ということがあるでしょう。
レイクは銀行カードローンですが、もともと消費者金融のサービスだったので、今でも審査基準が消費者金融に近いのです。審査通過率で見ると、消費者金融・銀行カードローンの中間という数字。
審査基準がゆるめとか甘め…というわけではありませんが、そのように審査通過率が高いので「在籍確認も回避しやすいのでは?」という評判が流れるわけですね。
事実かどうかはわかりませんが、これも可能性は高いといえます。以上、「どうしても消費者金融でなく銀行カードローンで借りたい」という人で、電話確認なしにしたいという人は、これらの銀行カードローンで申し込みしてみてください。
在籍確認で聞かれる内容・審査されること
最後に補足として、キャッシングの在籍確認で、どのようなことが聞かれるのか、何を審査されるのかをまとめます。
と言っても、実は聞かれる内容も審査されることも、ほとんどありません。というのは、在籍確認をする時点で、審査は95%終わっているからです。在籍確認以外のことはすべて審査済みで、合格しているんですね。
というわけで、在確は最後の仕上げ・画竜点睛のようなものなのです。この時点で特に新しく何かを審査することはないんですね。万が一何かを聞かれたとしても「氏名・生年月日・住所」くらいのものです。
基本的には「山田さんですね。みずほ銀行の田山です。これで在籍確認が取れたので、ご融資させていただきます」というような内容を伝えるだけ。要は文字通りの「電話連絡」なんですね。
ということで、お気楽に電話を受けていただいて大丈夫です。職場にキャッシングがバレるということもないでしょう。
みずほ銀行カードローンで職場バレしない方法
みずほ銀行カードローンの在籍確認でも、他の銀行カードローン・消費者金融の職場への電話連絡でも、やはり会社バレしないようにお金を借りたいという人が多いでしょう。勤務先への在籍確認の電話があるかないか、あるいは回避できるか、なしにできるかというキャッシングの情報について、カードローン・消費者金融の利用者が興味を持つのは、ひとえにそのような「職場バレしたくない」ということに尽きると思います。
この段落では、そのように「勤務先の同僚・会社の同僚にバレないようにお金を借りたい」という方のために、職場バレしないで、みずほ銀行カードローンでお金を借りる方法について解説していきましょう。
在籍確認のリクエストは出来る?
まず多くの人が考える方法の一つは「会社への在籍確認の電話の内容を、リクエストする」ということかと思います。つまり「こういう電話連絡だったら、自分の職場にかかって来てもまったく怪しくない」というような内容で、みずほ銀行カードローンから勤務先への在籍確認の電話をかけてもらう、ということですね。具体的には、下のような相手からかかって来たら、職場の同僚に怪しまれることもないわけです。
- 取引先の会社
- 取引先の担当者
- 会社の取引銀行・金融機関
このような法人・団体などから電話が来ることは、会社の業務としては日常茶飯事ですからね。会社員・OL・公務員として勤務している方々であれば、こうした相手から電話連絡が来たように思ってもらえれば、みずほ銀行カードローンの在籍確認の電話でも、キャッシングがバレるリスクがさらに下がるわけです。
そのため、こうした在籍確認のリクエストをしたいという方が多いのですが、結論を言うとみずほ銀行カードローン以外の銀行名・会社名を名乗ることはできないし、担当者の個人名以外の人物名を名乗ることもできないという風になります。どちらにしても、みずほ銀行カードローンのオペレーターさんが「虚偽申告をした」ということになるからです。
個人がプライベートで嘘をつくには問題ないですが、みずほ銀行カードローンの会社への在籍確認の電話というのは、要するに「ビジネス」です。法律的にいうと「業として行う」ということですね。そこで嘘があったら「利益のために虚偽申告をした」ということになってしまいます。当然ながら、みずほ銀行カードローンのようなしっかりしたキャッシングブランドが、そのような行動をするわけがありません。
ということで、「取引先の会社名や担当者名を名乗ってもらう」という在籍確認のリクエストは、みずほ銀行カードローンの電話連絡でもできませんし、これはその他の消費者金融・銀行カードローンでも同じです。ただ、「みずほ銀行という銀行名を伏せて、オペレーターさんの個人名で在籍確認の電話をかけてもらう」ということは、状況・条件によってはできることもあります。この点については、どうしても必要な理由があれば、一度みずほ銀行カードローンの問い合わせ窓口で、相談してみるといいでしょう。
職場への電話連絡の言い訳は、何と言う?
同じような勤務先への在籍確認の電話をうけても、それでキャッシングがバレるか、バレずに借りられるかの違いは「在籍確認の言い訳が自然か」という点にも関係します。言い訳がうまく、振る舞いが自然で挙動不審な部分がなければ、それで職場バレすることなくキャッシングができるということですね。
では、具体的に在籍確認の言い訳はどのようにすればいいのか。これはキャッシングについてのインターネット上の口コミ・評判のサイトでも、かなりの諸説があります。しかし、個人的に一番いいと思うのは、やはり「クレジットカードの審査」です。というのは、下のような理由からです。
- 実際に、クレジットカードの審査でも在籍確認はある(絶対ではないが)
- キャッシングに近い内容なので、不自然な言い訳にならない
- 職場の同僚も実際に受けたことがある場合があり、信じてもらいやすい
というような理由です。クレジットカードだったら、キャッシング・カードローン・消費者金融と違ってまったくイメージの悪い部分がありません。(クレジットカードの中にもキャッシング機能はありますが、ここで消費者金融や銀行カードローンのことを、キャッシングと呼んでいます)
みずほ銀行カードローンなどの銀行キャッシングや、プロミス・アイフルなどの消費者金融と違い、クレジットカードの借入審査では、在籍確認の電話は必ずしも必須とは限りません。いわゆる「電話連絡なし」「在籍確認を回避できる」というクレジットカードは、かなり多くあります。
反面、特に法人カードの審査などは、営業マンが職場まで訪問してきて審査するなど、銀行カードローン・消費者金融の在籍確認の電話より、遥かに厳しい在籍確認がされる、ということもあります。というわけで、クレジットカードの審査での職場への電話連絡というのも、平均的に見ればまったく普通にあるものなのです。
ということで、これをみずほ銀行カードローンの電話連絡でも、勤務先の同僚への「在籍確認の言い訳」に使えば、職場バレするリスクを、さらに低くすることが出来るというわけです。
性別のリクエストはした方がいい?
みずほ銀行カードローンでもどこでも、勤務先への在籍確認の電話の内容についてのリクエストは、基本的にできないということを書いてきました。しかし、大部分の消費者金融・銀行カードローンで、指定しやすい電話連絡の内容があります。見出しの通り「オペレーターさんの性別」です。
これは特に既婚者の方々であればすぐにわかるでしょうが、職場に異性から個人名で電話がかかって来たら、不倫・浮気を疑われることがあるし、そこまで行かなくても私用電話だと思われるリスクが高いということですね。つまり「キャッシングの職場バレ」はしなかったとしても、別のリスクが生じるということです。離婚に繋がったり、あるいは私用電話をしていたということで、クビになったり減給になったりする、昇進の妨げになったりする…というようなリスクですね。
このような危険性があることは、みずほ銀行カードローンなどの金融機関の側、キャッシング業者・ブランドの側も十分に承知しています。むしろこれらの業者・ブランド・銀行の側の方が、よく理解しています。そのため、オペレーターさんの性別については「男性にしてほしい」「女性のスタッフさんにかけてほしい」というようなリクエストをすることが、多少は可能となっています。(これも審査の混雑状況や、その申し込み者の信用度・クレジットスコアなど、諸条件によります)
状況・条件によって変わるということで、絶対ではありませんが、一応可能性はあるので、スタッフさんの性別が心配な方は、在籍確認の電話を受ける前に、やはりこれもみずほ銀行カードローンに問い合わせをするというのがいいでしょう。
以上、みずほ銀行カードローンの借入審査での、会社への在籍確認の電話の内容がどのようなものか、何を聞かれるのか、審査されるのか、なしにする方法、回避する手段・在籍確認の代替措置などはあるのか…という内容をまとめてきました。「在籍確認の電話をなしでお金を借りたい」という利用者がないのは「職場バレしたくないから」というのは理解できますが、ここまで書いてきた通り、みずほ銀行カードローンの職場への電話連絡は、普通に受けてもキャッシングがバレることはほぼないですし、オペレーターさんの性別などもリクエストできる可能性が高いので、これらの在籍確認にまつわる不安点・心配な点については、特に問題ないという風に考えて下さい。
(これに加えて、クレジットカードの審査という在籍確認の言い訳などもしっかり用意しておけば、全く何も問題ないでしょう。)