主婦・パート・フリーターでも借り入れできる銀行系カードローンは？

銀行カードローン

2015.09.22

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主婦・パート・フリーターでも借り入れできる銀行系カードローン…。これは、「主婦」の定義によります。自分の収入があるかどうかで、それぞれ違います。

…となります。パート・フリーターについては、問題なくどこでも借入可能です。以下、補足していきます。

無収入の主婦では、借り入れ不可な銀行系カードローン

いきなりネガティブな方から書いてしまいますが、逆に言うと、これから書く銀行カードローン以外は「無収入の主婦でも借入可能」ということです。以下、無収入ではキャッシング不可な銀行系カードローンを一覧にします。

この3つの銀行カードローンは「無収入の主婦は融資不可」となっているので、残念ながら借りられません。しかし、後の銀行カードローンはすべて「収入がない専業主婦」でもOKです。

また、冒頭にも書いた通りフリーター・アルバイト・パートの人は問題なくどこでも借りられるので、この点については安心してください。

言うまでもないかも知れませんが、あくまで「アルバイト・パート・フリーターだからダメ」と言われないだけです。一定の年収や借入状況などの条件は当然必要です。

職業・属性だけを見て脚切りされない…という意味であって、年収が少なかったり、個人信用情報に問題があったりする場合、当然キャッシングはできません。

ただ、基本的には大体通ります。パート・フリーターの人でも、安定したペースで働いているのであれば、ごく普通の人でも（むしろ普通の人の方が）借りられる…というのがキャッシングの世界です。

カードローンの審査において、厄介となってくるのが在籍確認の電話です。在籍確認とは申込書に記載したアルバイト先に、あなたが本当に働いているかを確かめるために、カードローン会社があなたの勤務先に電話をかけてくることです。
引用：アルバイトでもカードローンは利用できるの？審査通過のポイントと注意点全解説

パート・フリーター・主婦の人は、月収がいくらあれば銀行系カードローンで借りられるのか―。これは絶対の目安はありませんが「月収7万円以上」というところでしょう。

消費者金融だったら「月収5万円」でも借りられることが多いですが、銀行カードローンとなると、やはりそれより2万円は上がります。7万円でも少々ギリギリなので、「確実に借入可能」となると「10万円」でしょう。

月収が10万円あれば、年収で120万円です。貸金業法第13条の2第2項の規定のルールで単純計算すると「40万円まで借入可能」ということなので、最低でも10万円～20万円程度の限度額はもらえるはずです。

限度額について言うと、実はパート収入がある女性の人の場合、「無収入の専業主婦」としてキャッシングした方が、たくさん借りられる…、ということもあります。少々矛盾した話かもしれませんが、実際そうなのです。

収入がない専業主婦として借り入れする場合、どの銀行カードローンでも「入30万円」となります。

もし、それぞれパート収入で借りるとすると、必要な年収は「90万円、150万円」となります。これだけパートで稼ぐのは大変ですよね。それが、夫・旦那の同意書なども不要で、住民票を提出するだけで借りられてしまうのです。

これは「配偶者貸付」というシステムを使っているからです。配偶者貸付とは「夫婦の年収を合算する」というやり方。つまり「夫・旦那の収入が合算される」ということです。

そうなれば、当然「パート収入がある女性一人」の収入で借りるよりも、借入限度額が大きくなりますよね。パート収入によって借りる場合は「夫・旦那の援助が得られない状態」と判断されるので、借入限度額が小さくなるのです（一般的なパート収入だと）。

これは筆者も少し疑問ですが、今のカードローン審査ではそれがOKとなっています。基本的には「配偶者の同意書が必須」という銀行カードローンが多いのですが、三菱ＵＦＪ銀行・みずほ銀行など「配偶者の同意書なしでOK」という銀行カードローンが増えています。

実際、夫バレ・旦那バレせずに借りたいと思っている専業主婦の人がほぼ全員なので、その方がありがたいと言えばありがたいです。とりあえずパート収入がある女性でも「30万円～50万円を借りたい」という人は、むしろ専業主婦としてキャッシング申し込みした方がいいでしょう。

ちなみに、夫・旦那の同意書なしでOKの銀行カードローンは、他にはイオン銀行・東京スター銀行・横浜銀行があります。家族に内緒でキャッシングしたい主婦の人は、参考にしてみてください。