主婦がお金が必要になる場面&おすすめの借り入れ方法
主婦がお金が必要になる場面―。これは人それぞれですが、特に多いものをまとめます。また、それぞれで必要になる金額(平均)に応じて、どういう借り入れ方法が一番いいかをまとめます。
夫の失業などで、生活費がなくなった時
まず、一番深刻なのがこれでしょう。カードローンで借金するというと、ギャンブルなどで浪費している人のイメージもあるかも知れませんが、実際には大部分が「生活費の不足」で借り入れしているのです。
そして、生活費が不足する理由の多くが「失業」なんですね。そのため、主婦の人がお金を借りる場合も「夫・旦那の失業」が多いのです。
ハローワークに通っていれば、受講給付金がもらえる
もし夫・旦那さんがハローワークに通っている場合、職業訓練受講給付金というお金をもらえます。これは「給付」なので、返済の必要はありません。
「月額10万円+交通費」という内容ですが、無料で訓練を受けた上に、これだけのお金をもらえるのだから、再就職を目指す旦那さんにとって、かなり役立つシステムでしょう。
主婦の方本人が借りるわけではありませんが、もし夫・旦那さんが失業してしまってお金が必要な場合、こうした国の融資を受けるというのも、一つの手段です。
母子家庭(シングルマザー)で生活が苦しい場合
シングルマザー(母子家庭)で生活が苦しい場合、同じく国の融資で「母子福祉資金」というものがあります。それぞれの都道府県によって金額や条件が違いますが、どの自治体でも生活する分には問題ない金額を借り入れすることができます。
特徴としては、利用用途によって様々な種類がある、ということです。
母子福祉資金の種類と利用用途・一覧
あくまでごく一部ですが、母子福祉資金の利用用途と種類の一覧は、下の通りです。
- 生活資金…生活費全般
- 住宅資金…住宅を建てたり住んだりする費用
- 就学資金…子供が入学する時の費用
- 修業資金…新しく仕事に就くための費用(職業訓練など)
…という風です。これらはごく一部で、まだ様々な種類の利用用途と福祉資金があります。母子家庭・シングルマザーの女性は、カードローンで借りるのもいいですが、こうした国の融資を受けることも検討してみてください。
海外旅行など30万円以下の借り入れの場合
主婦の人だと、やはり海外旅行に行く機会も多いでしょう。若い頃は激安のエコノミーや、バックパッカーが集まる安宿でも大丈夫ですが、歳を重ねるとそういうわけにもいきません。
ということで、20万円~30万円程度キャッシングして海外旅行する…ということも多いでしょう。この場合は、銀行カードローンで借り入れすることをおすすめします。
銀行カードローンの融資額は30万円が基本
銀行カードローンは、専業主婦に対する融資枠は「一律30万円」というのが基本です。夫・旦那の収入がいくらであっても、この限度額で統一…ということです。
ソニー銀行が限度額10万円など、少々例外もありますが、ほとんどの銀行カードローンは「30万円」で統一されています。ということで、海外旅行などでお金が必要な場合は、銀行カードローンだったらどれでもOK、と考えてください。
エステなどで、高額のコースを申し込む
たとえばエステなどで高額のコースを契約する…、という場面では大体数十万円が必要です。50万円以上というコースはめったにないですが、30万円以上というのはよくあります。
この場合、銀行カードローンの一般的な限度額である「30万円」では足りません。そのため、「専業主婦でも50万円借りられる銀行カードローン」で借りる必要があります。
10万円以下の少額融資ならレイクがイチオシ
自分の収入があるパート収入がある女性の人なら、新生銀行カードローン・レイクで借りることができます。レイクは無収入の専業主婦には融資できませんが、パート収入などがあればOKなのです。
なぜ10万円以下の少額キャッシングでレイクがおすすめなのか―。この理由は「5万円まで180日間無利息」というシステムがあるからです。
5万円までまったく利息がつかないということで、たとえば10万円を半年間借りていても、利息は残り5万円分だけで済みます。主婦の人だとなかなかすぐに完済できないと思いますが、それもレイクの場合は問題ないわけです。
もちろん早く完済するに越したことはないのですが、パート収入がある女性だと難しい場合も多いでしょう。そういう時、レイクだったらゆっくり返済しても利息の負担がないので、おすすめというわけです。