三井住友カード ゴールドローンの返済方法&手数料のまとめ
三井住友カード ゴールドローンの返済方法のポイントは、下の通りです。
- 銀行引き落としか、ATM返済
- ATMはすべて手数料がかかる
- コンビニ・銀行のATMは、ほぼ全て使える
…という風です。以下、詳しくまとめます。
全ATMが利用可能。代わりに全部有料
三井住友カード ゴールドローンの返済では、すべてのATMが利用可能です。コンビニも全て、銀行や信用金庫のATMもほぼ全てです。提携していないATMもごくごく稀にありますが、探し出す方が難しいくらいなので「どこでも使える」と考えてOKです。
ただ、利用手数料はすべてかかります。
- 1万円以下…100円+税金
- 1万円超…200円+税金
…という手数料です。たとえ三井住友銀行のATMであっても「無料で借入・返済」はできないので注意してください。
利用できる主だった提携銀行ATM
実際、どのような提携銀行ATMで、三井住友カード ゴールドローンの返済・借入ができるのか。「自分が使っている銀行のATMでもいいだろうか?」と知りたい方のために、一覧にします。
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
…などなど。これらのメガバンク・都市銀行などはすべてOKです。また、信用金庫もほとんど全部OK。地方銀行のATMもほぼ全部利用可能…となっています。
口座振替の返済日は、月2回選択できる
三井住友カード ゴールドローンでも、定番の返済方法である「銀行引き落とし」が利用できます。(これかATM返済の2つの返済方法です)
で、その銀行引き落としですが「月2回」の返済日から選べます。「毎月10日・26日」のどちらかです。
両方選ぶことはできず「どちらかの返済日」で銀行引き落としをすることになります。給料日などと合わせて、どちらかお金に余裕があり、確実に引き落とせる方を選びましょう。(引き落としの時残高不足だと、それで「遅延・延滞」ということになって、個人信用情報に記録される可能性がありますからね)。
三井住友カード ゴールドローンの返済方法は不便だが…
ここまで書いた通り、三井住友カード ゴールドローンの返済方法や手数料は、少々不便だといえます。
- 方法が2通りしかない
- ATM返済全てで手数料がかかる
…ということです。
返済方法については、消費者金融や銀行カードローンの場合、他にも「銀行振り込み」や「インターネット返済」が選べますし、店舗返済という方法もあります(利用する人は少ないですが)。
また、ATM返済の手数料についても、銀行カードローンの場合「コンビニはすべて無料」というのが普通。他の銀行のATMでも無料ということが多く、それと比較すると、三井住友カード ゴールドローンの借入・返済は「かなり手数料がかかる」といえます。
借入・返済が不便な分、低金利
このように、三井住友カード ゴールドローンの借入・返済は少々不便なのですが、その分「ダントツの低金利」というメリットがあります。消費者金融・銀行カードローン・クレジットカードのキャッシング…、とすべての選択肢の中で比較しても、三井住友カード ゴールドローンほどの低金利の所は、ほぼありません。
何しろ上限金利(高い方の金利)ですら「9.8%」と「10%未満」なのです。法定金利の最大金利が「20%」というのと比較すると、いかにやすいかわかるでしょう。(ちなみに、大手の消費者金融は18%です)。
低金利なキャッシングは、借入・返済が不便
この「低金利な分、返済・借入が不便になる」という現象は、三井住友カード ゴールドローンだけのものではありません。銀行カードローンでいうと、「みずほ銀行・横浜銀行」などがこれにあたります。
この2つの銀行の借入・返済は、下の点で不便です。
- 提携コンビニATMがすべて有料
- 自行のATMでも、時間外有料
…という条件です。他の主要な銀行カードローンはすべて「提携コンビニATM全部無料」ですし、「自行ATMは、時間外手数料もなし」です。
ということで、横浜銀行・みずほ銀行の返済・借入は少々不便なのですが、代わりに低金利です。特に横浜銀行の下限金利(安い方の金利)の「1.9%」というのは、業界最安です。
(三井住友カード ゴールドローンの下限金利でも「3.5%」というのと比較すると、この安さがわかるでしょう。ちなみに、三菱UFJ銀行は4.6%です)
…というように、三井住友カード ゴールドローンのような信販系カードローン以外でも、「低金利なキャッシングは、返済・借入が少し不便になる」という現象は見られます。この点については「あちらを立てれば、こちらが立たず」だと思って、割りきってください。