イオン銀行カードローンの金利は高い?低い?返済の手数料は?

銀行カードローン

2015.09.08

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イオン銀行の金利は、業界最安レベル

イオン銀行カードローンの金利、キャッシング業界でも最安レベルといえる低金利。実質年率にすると「3.8~13.8%」という数字になっています。

これより安いのはソニー銀行カードローンの「2.5~13.8%」。どちらも借入限度額は「800万円」なので、限度額による金利の違いはありません。ということで、金利だけ単純比較すると、ソニー銀行の方が安いです。

しかし、ソニー銀行は2015年夏まで新規申し込みを停止していたので、またいつ申し込み不可になるかわかりません。これに対して、イオン銀行カードローンはほぼいつでも借りられます。そういう点で、総合的に判断すると「イオン銀行が、銀行カードローンの中でも一番低金利」と言っていいでしょう(安定して借りられる銀行の中では)。

借入金額に関係なく、いつでも低金利

キャッシングの金利というのは「借入金額」によって違います。「借りれば借りるほど安くなる」ということです(まとめ買い割引の原理です)。

ということで、「借入金額ごとの金利」も判断する必要があるんですね。たとえばオリックス銀行・じぶん銀行などは「借入金額が大きい時」は低金利なのですが、「借入金額が小さい時」は「消費者金融と同レベル」に高い金利になっています。

というように「借入金額がいくらであっても安い金利」というカードローンは、意外と少ないのです。その点、イオン銀行は「高額融資・少額融資ともに低金利」という点で、非常に貴重なカードローンといえます。

借入金額が大きい時の金利で比較

実際に、借入金額が大きい時の金利で、すべての銀行カードローンを比較してみましょう(主要な銀行だけ)。高額融資の時は、どの業者・ブランド・銀行でも「下限金利」が適用されます。

(4.5%~14.5%という数字の「安い方の金利」ですね)

  • イオン銀行…3.8%
  • 三菱UFJ銀行…1.8%
  • 三井住友銀行…4.0%
  • 楽天銀行…1.9%
  • みずほ銀行…4.0%
  • オリックス銀行…1.7%
  • じぶん銀行…3.9%
  • ソニー銀行…2.5%
  • ジャパンネット銀行…2.5%

イオン銀行よりも低金利なのは、

  • オリックス銀行
  • ソニー銀行
  • じぶん銀行
  • ジャパンネット銀行

…の4つの銀行です。こう見ると「イオン銀行、別に安くないじゃん」と思うかも知れません。確かに「下限金利だけ」見るとそうです。しかし、ここでイオン銀行よりも低金利な銀行カードローンは、ソニー銀行以外「上限金利が高い」んですね。

上限金利(借入金額が小さい時)の金利で比較

上限金利で比較すると、下の一覧になります。

  • イオン銀行…13.8%
  • オリックス銀行…17.8%
  • じぶん銀行…17.5%
  • ジャパンネット銀行…18.0%
  • ソニー銀行…13.8%

…という風です。ソニー銀行以外「断然高金利」というのがわかるでしょう。プロミスの上限金利が「17.8%」なので、オリックス銀行は「プロミスと同じ」、ジャパンネット銀行は「プロミスより高金利」ということです。

というように、他の銀行は「下限金利だけ安い」わけですね。上限金利・下限金利の両方が低金利というのは「イオン銀行・ソニー銀行」だけなのです。そして「安定して新規募集している」という点で、ソニー銀行よりもイオン銀行の方が、申し込みやすいということです。

イオン銀行の返済方法・手数料のまとめ

金利について語った後は、イオン銀行(カードローンBIG)の返済方法と手数料についてまとめましょう。まず、返済方法については主だった方法はすべて利用可能です。

  • 銀行引き落とし
  • 銀行振り込み
  • ATM返済

…という方法ですね。特に「ATM返済が無料になりやすい」というのは、イオン銀行カードローンの大きな利点です。イオン銀行は、下の銀行のATMを無料で利用できます。

イオン銀行カードローンの返済が無料になる銀行

  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行

…というように「日本の主要銀行すべて」のATMが、無料となっています。無料で借入・返済できるATMの多さについては、イオン銀行はオリックス銀行と並んで、業界一となっています。

(あと、もちろんイオン銀行のATMも無料です)

提携コンビニATMはセブンイレブン以外、すべて無料

続いて提携コンビニATMでの借入・返済ですが、これは「セブンイレブン以外、すべて利用可能&手数料なし」となっています。セイコーマートなどのマイナーな提携コンビニATMでも無料です。

セブンイレブンがダメな理由は「イオンのライバル」だからですね。イオン銀行の本業はイオンモールの小売業ですし、この点でセブンイレブンとは衝突するのです。

ということで、セブンイレブン・セブン銀行のATMは利用できません。それ以外のコンビニのATMは、すべて無料で利用できるので、安心して下さい。

イオン銀行カードローンBIGに無利息期間はあるか

イオン銀行カードローンBIGの金利が低いかどうか判断する一つのポイントは「初回30日間無利息などの無利息期間があるかどうか」ということでしょう。僅少でもカードローンの知識がある人であればよくわかるでしょうが、無利息キャッシングができるかどうかで、実際に支払う利子総額が大きく変わってくるからです。ここでは、イオン銀行カードローンBIGの金利(実質年率)が低いか高いかを判断する観点の一つとして、まず「無利息期間があるかどうか」という点について説明していきます。

ほとんどの銀行カードローンには無利息キャッシングがない

実は、イオン銀行カードローンBIGも含めて、ほとんどの大手の銀行カードローンには「5万円まで180日間無利息・何度でも1週間無利息」などの無理キャッシングのサービスがありません。例外的に新生銀行カードローン レイクは「初回30日間無利息・5万円まで180日間無利息」という2種類のサービスを持っているということで、この分野ですべての消費者金融・銀行カードローンの中でナンバーワンとなっていますが、他の銀行カードローンは期間限定のキャンペーンとして展開する程度で、基本的に銀行のキャッシングでは、無利息期間はない…というのがデフォルトになっています。

なので、イオン銀行カードローンBIGもそれらの銀行のキャッシングの定石にならって、無利息期間はないというシステムになっているのですが、これは決してイオン銀行カードローンBIGだけが不利なわけではない…ということは理解して下さい。(そもそも、イオン銀行カードローンBIGは通常の実質年率が低金利なので、30日間無利息などがなくても、十分に低い金利でお金を借りることができるのです)

無利息キャッシングをしたいなら、レイク

上の段落でも書いた通り、もし銀行カードローンでお金を借りる人が無利息キャッシングを利用したいということであれば、イオン銀行カードローンBIGなどではなく、新生銀行カードローン レイクで審査の申し込みをすることをおすすめします。一般的な無利息期間である「初回30日間無利息」だけではなく、「5万円まで180日間無利息」という、レイク独特の超低金利になる(無利息になる)サービスもあるからです。

この「初回30日間無利息」と「5万円まで180日間無利息」については同時に併用することはできません。かつては併用が可能だった時期もあったのか、インターネット上の口コミ・評判ではたまに「2つの無利息キャッシングを同時に利用することができる」ということも書かれていますが、少なくとも現時点ではこれは間違いという風に考えて下さい。

ということで、2種類の無利息キャッシングといっても片方しか適用できませんが、それでも「2通りから選べる」というのは、その人の借入総額に応じて、最も金利を低くする方法を選択できるということで、多くのカードローンの利用者にとって、非常にありがたいシステムでしょう。このようなメリット・長所・利点があるので、無利息期間を希望している方は、他の消費者金融・銀行カードローンよりも新生銀行カードローン レイクで申し込むのがベスト…ということです。

セレカは最大45日間利息キャッシュバック

無利息期間とはやや違うのですが、しずぎんカードローン・セレカの場合は「最大45日間利息キャッシュバック」というサービスが存在しています。キャッシュバックということで、一度利息を払った後、それが還元されるという仕組みになります。一度利子・利息を払うという点では、新生銀行カードローン レイクやアコム・アイフルなどが提供する無利息期間よりも、やや不利な内容に感じられるかも知れません。しかし、日数自体は「30日」より1.5倍も長い「45日」まで、最大で延長されるわけですから、実は「一番利子ゼロになる割合が高いのは、しずぎんカードローン・セレカ」という事実があります。

ということで、もし静岡銀行でお金を借りても家族バレなどのリスクがない…という方であれば、無金利でお金を借りたい場合には、イオン銀行カードローンBIGではなくしずぎんカードローン・セレカで借り入れをする…というのも一つの選択肢かも知れません。家族バレについて触れたのは、「どうしても、キャッシュカードなどが静岡銀行の封筒で送られて来る」ので、地域によっては「何で静岡銀行」と、家族・親・嫁・妻・夫・旦那などに怪しまれてしまうかも知れない…ということです。

しかし、これも専業主婦の女性など「家族がいない時間に郵便物を受け取りやすい」という環境の方であれば、まったく問題ないかも知れません。何はともあれ、もし借りられるのであれば、そして「金利が低いのを通り越して、できるだけ無利息で借りたい」ということであれば、しずぎんカードローン・セレカでキャッシングの審査に申し込むというのは、良好な選択ということが出来るでしょう。

イオン銀行カードローンBIGでさらに低い金利で借りる方法

もともと低金利なイオン銀行カードローンBIGですが、「さらに低い金利でキャッシングする方法はないか」ということが気になる方も多いでしょう。イオン銀行カードローンBIGについてのネット上の評判・体験談が集まるサイトを閲覧していても、やはりそのように低い金利でイオン銀行カードローンBIGから借り入れ(借金)をする方法…というのを探している方は多いようです。

ここでは、少々裏技的な内容も含めて、そのように「イオン銀行カードローンBIGで、さらに低金利でキャッシングをする方法」についてまとめていきます。

高額キャッシングをする

消費者金融・銀行カードローンを利用する時は、できるだけ借入総額を増やさないということが、言うまでもなくセオリーです。ただ、キャッシングの世界では、たくさん借りるほど金利が低くなっていくというルールがあるので、実は高額借り入れをした方が、適用金利はより低くすることができる…というメリット・長所・利点もあるんですね。

もちろん「金利(実質年率)は低くても、キャッシング総額が大きければ実際の利子総額は高くなる」というのが当然です。なので、あくまで「金利を低くする」というだけであって「実際の利子総額を安くする方法」にはならないのですが、とりあえず「金利が低くなれば何でもいい」という方の場合は、このような方法(高額キャッシングをできるだけする)という方法によって、イオン銀行カードローンBIGの金利をさらに低くする…という方法も活用できるわけです。

イオン銀行でその他の目的別ローンを組む

目的別ローンというのは、「普通のキャッシングと違い、借り入れ資金の利用用途が明確に決まっている、あるいは制限されている」というタイプのローン商品です。例えば、下のような物が目的別ローンに分類されます。

  • 教育ローン
  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 旅行ローン
  • デンタルローン
  • ビューティーローン
  • リフォームローン

…というように、呼び名や種類はいくらでもあるのですが、このような「何に使うのか、資金使途が明確に決まっている」というのが、イオン銀行カードローンBIGなどの一般的なキャッシングとの違いになります。そして、イオン銀行もこのような目的別ローンを多く提供していますが、そのようなイオン銀行が提供する目的別ローンを利用していればいるほど、イオン銀行カードローンBIGでの適用金利も優遇されて低くなっていくという傾向があります。(絶対にそうなるとは限りませんし、金額やその人の信用度・クレジットスコアなど、ありとあらゆる条件によるのですが…)

何はともあれ、これらのような目的別ローンをすでに利用している、あるいはこれから借り入れをするということであれば、元から低いイオン銀行カードローンBIGの金利が、さらに低くなる…ということも考えられます。

これはイオン銀行以外の銀行キャッシングの金利を低いものにするためにも使える方法の一つなので、より低い金利で融資を受けたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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