レディースローンは専業主婦でも夫・旦那に内緒で借入可能

専業主婦

2015.09.13

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レディースローンは家庭に入っている女性でも借入可能です。しかも夫・旦那に内緒でキャッシングできるので、家族バレするリスクもありません。

ただ、レディースローンといっても「消費者金融」はダメです。消費者金融は収入がない専業主婦では借り入れ不可となっているので、あくまで銀行が提供するレディースキャッシングに限られます。

専業主婦は消費者金融での借り入れはできない

まず、無収入の専業主婦は消費者金融でのキャッシングはできません。これは別に貸金業法などの法律で禁止されているわけではありません。ただ、消費者金融が自主的に禁止しているというだけです。

理由はともあれ、キャッシング不可な以上、専業主婦の借り入れの選択肢は「銀行カードローンのみ」となります。そのため、消費者金融がいくら「レディースローン」を提供していようと、専業主婦がそちらで借りることはできないのです。

実は、大手の銀行カードローンで、レディースキャッシングを提供しているのは「新生銀行カードローン・レイク」だけです。他の銀行カードローンは、レディースキャッシングというサービスは提供していません。

レイクの女性向けローンは「レディースレイク」と言いますが、このキャッシングの場合、家庭に入っている女性でも借入可能なのでしょうか―。実はこれも借り入れ不可です。

レイクの審査基準は、基本的に消費者金融と同じなんですね。もともとが消費者金融のサービスだったので、現在でも金利や審査基準の面で、消費者金融に近い部分があるのです（形式は完全に銀行カードローンですが）。

ということで、結局大手の銀行カードローンの場合、レディースキャッシングで「専業主婦が借入可能」なところはないのです。（レディースローンという名前でなければ、普通に家庭に入っている女性でも借入可能です）

ただし、地方銀行だったら女性向けローンを多く提供しています。主だった地方銀行のレディースキャッシングを一覧にすると、下のようになります。

…という風です。一部しか紹介できていませんが、まだまだ無数にあります。このように、地方銀行だったらレディースローンが多数あります。そして、銀行カードローンなので、家庭に入っている女性でも借入可能なものが多いです。

では、消費者金融の大手はどのようなレディースローンを提供しているのでしょうか―。こちらはたくさんあります。

見ての通り、専門的な名前がついているのは、プロミス・アイフルです。アコム・ノーローンは「女性専用のネット申込みページ」があり、このような名証になっています。

これをレディースローンというのかどうかは微妙なところ。しかし、プロミス・アイフルもぶっちゃけ「金利・審査基準」ともに変わりません。「申し込みページが変わっただけ」と言えなくもないので、そういう点ではアコム・ノーローンも同じように「レディースキャッシング」と言っていいでしょう。

SMBCモビットについては、女性専用の申し込みページも特にありません（現時点では）。ということで、SMBCモビットだけは一応除外しています。

上で少し書いた通り、女性向けローンの内容は通常のキャッシングとなにも変わりません。

などなど、これらのいずれも「普通のカードローンと同じ」です。女性向けローンだから「専業主婦の金利は下がる」とか「女性は審査に申し込みやすい」とか、そういうことはないんですね。これは「学生専用ローン」もまったく同じです。

ということで、

などの情報には惑わされないでください。普通に銀行カードローンで借りるだけで、低金利ですし、夫・旦那に内緒でキャッシングすることは可能なのです。

ちなみに、銀行カードローンの中でも「配偶者の同意書が必要」という銀行カードローンではダメです。この同意書を用意する段階で夫バレ・旦那バレするので「配偶者の同意書なし」で借入可能な銀行カードローンにしましょう。

三菱ＵＦＪ銀行・みずほ銀行・イオン銀行などがその条件に合致するので、これらの銀行カードローンで申し込みすることをおすすめします。