キャッシングの返済方法の種類&メリット・デメリットのまとめ

ルール

2015.12.16

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キャッシングの返済方法には、いくつかの種類があります。似た言葉だと違いが曖昧になっていることも多いでしょう。

ここでは、カードローンの返済方法の違いと、それらのメリット・デメリットをまとめます。

返済方法の種類・一覧

まず、主だった返済方法の種類を、一覧にすると下の通りです。

  • 口座引落(口座振替・銀行引き落とし)
  • 銀行振り込み
  • ATM返済
  • インターネット返済

おそらく疑問に思われるのが、

  • 「口座引落」と「銀行振り込み」は何が違うのか?
  • 「銀行振り込み」と「ATM返済」は違うのか?
  • インターネット返済とは何か?

でしょう。それぞれ説明します。

口座引落と銀行振り込みの違い

両者の違いは、下の通りです。

  • 口座引落…毎月1回、自動的に引き落とされる
  • 銀行振り込み…自分で好きな時に、指定された口座に振り込む

ということです。口座引落は「クレジットカードの支払い」や「携帯料金の支払い」でも、おなじみの方法ですね。

「銀行振り込み」と「ATM返済」の違い

これも違いをまとめると、下の通りです。

  • 銀行振り込み…銀行名・支店名・口座番号などを入力して送金
  • ATM返済…「いくら返済」と入力するだけでOK

…ということです。つまり、

  • 銀行振り込み…「自分が直接」返済する
  • ATM返済…「ATMネットワーク」が返済してくれる

ということですね。つまり、ATM返済の場合、あなたは「返済用の口座」を知らないわけです。あなたのお金を受け取った、たとえばファミマの「Famiポート」が、下のように返済してくれるのです。

  • 「ああ、OK。みずほ銀行に返済しとけばいいのね」
  • 「おい、みずほ銀行。あんたに振り込みが来たぜ」

…という風です。かなり擬人化しましたが、これで違いがわかるかと思います。

ATM返済の方が楽だが、手数料がかかる

こうして「Famiポートが代わりに返済してくれる」ので、当然手数料がかかります。消費者金融の場合、すべてのコンビニは利用手数料が有料。プロミスのみ、一部無料となっています。

提携銀行ATMも同じで、大抵は有料です。これもプロミス・SMBCモビットのみ、三井住友銀行のATMが無料になるということで、多少の例外がある程度です。

インターネット返済とは何か?

インターネット返済は、ここまで書いた「銀行振り込み」と同じです。これを「ネット経由でする」というものですね。

  • 銀行振り込み…ATMでポチポチ操作する
  • インターネット返済…パソコン、スマートフォンで操作する

…ということです。インターネット返済の方が断然楽ですね。しかも手数料も無料で、24時間&年中無休対応してくれます。

インターネット返済には「オンラインバンキング」が必要

オンラインバンキング(ネットバンキング)は、下のようなサービスです。

銀行名 ネットバンキング
三菱UFJ銀行 UFJダイレクト
三井住友銀行 SMBCダイレクト
イオン銀行 イオン銀行ダイレクト
みずほ銀行 みずほダイレクト
ゆうちょ銀行 ゆうちょダイレクト
りそな銀行 マイゲート

…というものです。それぞれ聞き覚えがある or すでに使っているという人も多いでしょう。これらのサービスを経由して、返済するわけですね。

(どの銀行も「ダイレクト」が多いですが、りそな銀行のみ個性があります。*りそな銀行も以前は「ダイレクト」でしたが)

この「○○ダイレクト」を登録しておくと、消費者金融銀行カードローンの返済も、大部分がインターネット返済でできるようになります。一部対応していない業者・ブランド・銀行もありますが、大手は大体対応しています。

雨の日でもATMまで出かけなくていい。カフェでも思い出した時にすぐ返済できる…など、何かとメリットが多いです。

こうして小まめに返済していると、借金残高もどんどん減っていきますし、完済までのゴールが明確になって、モチベーションが上がります。

そうした小まめに返済することを習慣化するためにも、こういう便利な返済方法を、使えるようにしておくといいでしょう。

…以上、キャッシングの返済方法について、それぞれの違いとメリット・デメリットをまとめました。参考にしていただけたら幸いです。

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