300万円・500万円のキャッシングなら、銀行カードローンがおすすめ

銀行カードローン

2015.09.10

cashing13

300万円・500万円という大きい金額を借りる時は、消費者金融より銀行カードローンがおすすめ。理由は「高額融資の時は、金利差の影響が大きくなる」からです。

消費者金融・銀行カードローンの金利差の違い

実際に、300万円や500万円の借り入れで、銀行カードローン・消費者金融の利息がどれだけ違うのか、シミュレーションしてみましょう。

まず、消費者金融で100万円~500万円を借りる場合の「月々の利息」は下のようになります(概算です)。

  • 100万円…1万5000円
  • 200万円…3万円
  • 300万円…4万5000円
  • 400万円…6万円
  • 500万円…7万5000円

簡単にいうと「100万円=1万5000円」で、それを掛け算していくだけです。概算ですが、実際このようになります。(たくさん借りるほど金利は下がるのですが、「利息が利息を呼ぶ」こともあり、金利が下がる効果はあまりないのです)

では、銀行カードローンの場合はどうなるでしょうか。これは下のような利息になります。

銀行カードローンの借入金額ごとの利息

銀行カードローンの場合、下のようになります。

  • 100万円…1万2000円
  • 200万円…2万4000円
  • 300万円…3万6000円
  • 400万円…4万8000円
  • 500万円…6万円

ここから「300万円・500万円」の時だけ抜き出すと、下の通りです。

  • 300万円(消費者金融)…4万5000円
  • 300万円(銀行カードローン)…3万6000円
  • 差額…9000円
  • 500万円(消費者金融)…7万5000円
  • 500万円(銀行カードローン)…6万円
  • 差額…1万5000円

…という風です。これを見て、大きいと感じるか小さいと感じるかは、個人差があるでしょう。しかし、「年間の差額」で計算すると、わかりやすいです。

300万円・500万円のキャッシングの年間の利息差

上の差を年間に直すと、300万円・500万円で、それぞれ下のようになります。

  • 300万円…10万8000円
  • 500万円…18万円

さすがに、これを見たら両社の利息差がどのくらいかわかるでしょう。10万円や30万円という小口融資だったら、それほど差はありません。しかし、300万円や500万円という高額融資になると、これだけ違うのです。

ということで、こうした数百万円レベルの高額借り入れになると、銀行カードローンの方が「おすすめ」というより「もはや銀行カードローンしかない」レベルなのです。

ということで、こうした高額融資を受ける場合、ぜひ消費者金融ではなく、銀行カードローンで申し込みしてください。

消費者金融でバラバラで借りている場合、一歩化する

もしこうした数百万円の借り入れを、消費者金融の複数の業者でバラバラで借りているという場合―。これは確実に「返済計画の再編」をするべきです。

返済計画の再編は「バラバラの借り入れを消費者金融でまとめる」だけでも金利が安くなりますが、それをさらに「銀行カードローンでまとめる」と、効果は絶大なんですね。

普通の商品の「まとめ買い割引」も同じですが、「バラバラの会社で買う」よりも「一つの会社で、まとめて買う(借りる)」方がいいわけです。

そのように「まとめる」だけでも効果があるのに、ここまで書いた通り「銀行カードローンの方が圧倒的に低金利」なのです。「消費者金融の複数の借り入れを、銀行カードローンでまとめる」というのが、どれだけ効果があるかわかるでしょう。

というわけで、もし消費者金融で多重債務を抱えている場合、ぜひ銀行カードローンで返済計画の再編をしましょう。銀行カードローンは返済計画の再編も積極的に受け入れているので、審査は割と通りやすいはずです。

銀行カードローンでおまとめに積極的な所

銀行カードローンでも、返済計画の再編に積極的な銀行と、そうでない銀行があります。おまとめローン(返済計画再編のための融資)に積極的な銀行カードローンは、下の通りです。

  • イオン銀行
  • オリックス銀行
  • みずほ銀行
  • 横浜銀行

他にも割と積極的な銀行カードローンはありますが、これらは特に審査に申し込みやすいと言われています(もちろん、甘いとか緩いということではありませんが)。

もし現時点の多重債務を、どこかで返済計画を再編したいと思っている場合―。ぜひこれらの銀行カードローンをチェックしてみてください。

現実的には、300万円~500万円の借り入れは少ない

いろいろ説明してきましたが、現実的には、300万円や500万円という大きい金額をキャッシングする…というケースはめったにありません。理由は「これだけ借りるには、相当な高年収がいる」からです。

  • 300万円…年収900万円
  • 500万円…年収1500万円

…という年収ですね。「年収の3分の1まで借りられる」という「貸金業法第13条の2第2項の規定」のルールを参考に計算しています。

完全にこの通りになるわけではありませんが、大体の目安として、これだけの年収が必要なのです。これだけの高給取りがキャッシングを利用するということはまず少ないですし、大体稼ぐのが難しいでしょう。

ということで、多くの人にとってはこうした高額借り入れは無縁かも知れませんが、一応知識として知っておくといいでしょう(これからカードローンを利用する人は)。

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