おまとめローンの返済中に、追加の借り入れはできる?

ルール

2015.12.03

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おまとめローンの返済中に、新たな借り入れはできるのか―。これは「一応できるけど、難しい」と言えます。以下、難しい理由をまとめます。

おまとめローンを利用したことは、履歴でわかる

キャッシングの知識がある人は知っているでしょうが、カードローン審査の世界には「個人信用情報」というものがあります。ここで、その人の借入・返済の履歴がすべて管理されています。

つまり「山田太郎は、3ヶ月前にアコムでおまとめローンを利用した」というような履歴が、どの業者・銀行から見てもわかるんですね。そして、その金額を見れば「今まだ返済中」ということもわかるわけです(現時点の借入残高なども把握できるので)。

「なぜ、返済中に追加で借り入れするのか?」

こうして個人信用情報をチェックした各業者・銀行が思うのは「なぜ、山田太郎はおまとめローンを返済している途中で、追加でキャッシングをするのか?」と思うでしょう。実際、わざわざ追加でお金を借りる理由はないはずです(普通は)。

ということで、ほとんどの消費者金融や銀行カードローンにとって、これは「怪しい申し込み」となります。仮にしっかり返済してくれるにしても、そもそも借入可能金額が少ないので、業者・銀行にとって大したメリットはありません。

(たくさん融資できないなら、利息もそれほど発生しませんからね)

ということで、こういう「借金の一本化した後の、追加の借り入れ」というのは、審査落ちの可能性が高いと考えてください。

なぜ借入可能金額が小さくなるのか?

これは当然で「ついこの間まで、総量規制の限界まで借りていた、多重債務者」だったからです。そういう状態では、おまとめローンを利用しないと借り入れの一本化ができないため、おまとめローンを利用するわけです。

ということは、そこからしばらく経過した程度では、借入残高はそれほど減っていないはずなんですね。つまり「年収の3分の1に、まだ近い状態」なのです。ということは「ほとんど、追加の借り入れはできない」というわけです。

だから、あまり利息も発生せず、あらたに融資する業者・銀行にとっては、それほどメリットがないんですね。

最悪ブラックリスト入りする可能性も

こうした申し込みは、ただ審査落ちするだけではなく、最悪「ブラックリスト入り」する可能性もあります。といっても重度の遅延・延滞や強制解約などをしたわけではないので、個人信用情報でブラックリスト入りするわけではありません。

それぞれの業者・銀行がこの履歴を見て「うちでは、この太郎さんに融資するのはやめよう」と思うわけです。「3ヶ月前におまとめローンを使ったばかりなのに、また借り入れするなんて、破産者予備軍だ」と思うわけです。

実際、これは妄想ではなく本当にキャッシング破産する可能性が高いんですね。ということで、それぞれの業者・銀行が自主的に「社内ブラック」に入れる可能性があります。

そういうリスクもあるので、万が一審査に通る可能性があるにしても、このような申し込みはしない方がいいでしょう。

どうしても追加で借り入れが必要になった場合

まず、考えるべきことは2つです。

  1. そのお金は、本当に必要なのか
  2. キャッシング以外の方法で借りられないか

ということですね。それぞれ説明します。

多くの「急な出費」は、実は必要ない

急な出費の代表に、たとえば「友達の結婚式」があります。キャッシングをする理由でもしばしばあがってくるものですが、私はこれは「不要な出費」だと思っています。

というのは、お金がないときに借金してまで友達に参加させるような関係は、別に友達とは言わないでしょう。「お金がない」ということを、正直に言えない関係も、友達ではないでしょう。

本当に大事な友達だったら、お金がないという事情は話せるはずですし、わかってくれるはずです。その奥さんや旦那さんだって、理解してくれるはずです。

そうでないという時点で、友達ではないのです。それなのに借金してまで参加しようとしている自分は「嫌われるのを怖がっているだけ」ということを認めましょう。結局「自分が大事」なだけなのです。

最近ベストセラーになった、アドラー心理学の解説本『嫌われる勇気』のタイトルは、こういう意味です。

…と、少し精神的な話になりましたが、お金の使い方というのは、結局精神の問題なのです。これと向き合わずに「必要だから払う」「お金がないから借りる」ということを繰り返していると、永遠に貧乏なままです。

という、一番根本的なことをまず考えてください。

キャッシング以外の方法で借りる

あらたにキャッシング審査を受けずにお金を借りる方法は、下の通りです。

  • クレジットカードのキャッシング枠を使う
  • 生命保険の契約者貸付制度を利用する
  • 生協に加入している場合「減資」でお金を引き出す
  • ブランド品などを質屋に出して、お金を借りる
  • 生活福祉資金など、国の融資を受ける
  • ハローワークに通っている場合、職業訓練受講給付金をもらう
  • 母子家庭の場合、母子福祉資金をもらう

…などなど。公的な融資も含めて、お金を借りる方法はいろいろあります。個人信用情報に記録されるようなキャッシングによる借り入れは、最後の最後の手段として、考えてください。

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