Fマネーカードの審査基準～専業主婦・学生・アルバイトも借入可能？～

審査

2015.10.20

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Fマネーカードの審査基準は、かなり厳し目です。ポイントをまとめると、下の通りです。

…という風です。以下、それぞれの職業・属性について、Fマネーカードの審査基準を詳しく書きます。

専業主婦はFマネーカードでは借り入れ不可

まず、収入がない専業主婦はFマネーカードの審査には通りません。Fマネーカードは基本的に「大手の消費者金融」と同じ基準なので、プロミス・アコム等と同様、専業主婦への融資はしていないのです（大手の消費者金融はみなしていません）。

キャッシングの世界では「無収入の専業主婦は、銀行カードローンで借りる」というのが半ば常識です。ということで、この「専業主婦は借り入れ不可」という点は、別にFマネーカードの審査が厳しいわけではない…ということを知っていただけたらと思います。

続いて学生への融資ですが、これもFマネーカードはできません。この点については、Fマネーカードの審査基準は大手の消費者金融とは違っています。

SMBCモビット・アイフル・アコムなどの大手の消費者金融は、みな「学生キャッシング可能」です。しかし、Fマネーカードはできません。学生の場合は大手の消費者金融への申し込みをおすすめします。

というわけで、学生でカードローンを利用したいという人は、Fマネーカードではなくプロミス・アイフル・アコムなどの大手の消費者金融で申し込むことをおすすめします。

Fマネーカードの審査基準は全体的に厳しくて、フリーター・アルバイト・パートの人も、審査に通りにくくなっています。「安定収入がある」というのが融資条件なので、勤続年数が長く、年収も多いアルバイト・フリーター・パートの人だったら、借りられるでしょう。

ただ、大手の消費者金融と比較すると、Fマネーカードの非正規雇用の人々に対する審査は、少々厳しい印象があります。これらの職業・属性の人に対する審査では、大手の消費者金融の方が甘い・緩いと言えるでしょう。

年金受給者（年金生活者）の人々についても、Fマネーカードでの審査は少々厳しいです。「年金以外の収入がある」という条件なら審査に申し込みやすいですが「年金収入のみ」という年金生活者の場合、まず審査に通らないといえます。

ただ、これは大手の消費者金融も同じ。SMBCモビット・アイフルなどもやはり「年金以外の収入がないと審査落ち」という条件になっています。（絶対というわけではありませんが、大体の場合）

ということで、定年退職をした高齢者の方も、Fマネーカードで借り入れする場合、まずアルバイトなどで安定収入を得てから申し込んでください。

これは大手の消費者金融でも銀行カードローンでも同じ審査基準ですが、未成年・10代は、Fマネーカードでも借り入れすることができません。これについては、当然のことだと言えるでしょう。

10代・未成年の若者はやはり金銭感覚が未熟です。こういう時代にキャッシングすることを覚えてしまうと、常に限度額いっぱいまで借りてしまい、多重債務者となり、カードローン破産することが目に見えています。

というわけで、これについては、Fマネーカードの審査が厳しいということはありません。むしろ、未成年・10代に融資するような審査が甘い業者の方が、闇金業者など、問題のある企業の可能性が高いでしょう。

Fマネーカードの「未成年・10代はキャッシング不可」というのは、「仕事をしていても」同じです。つまり、中卒・高卒で仕事をしていて、自分の収入がある10代・未成年の人でも、カードローン審査の通ることはできません。

やはりいくら収入があっても、年齢が若いというのはキャッシングの世界では危険なことなんですね。若くして仕事をしているのは偉いと思いますが、借り入れすることはできないので、この点は注意してください。

Fマネーカードの審査基準として特徴があるのは「関連サービスの利用実績が評価される」という点。Fマネーカードを提供している会社は「ポケットマネー」といいますが、ここは「ファミマTカード」や「P-oneカード」などのクレジットカード・ローンカードを提供しています。

これらのカードの利用実績があれば、それがFマネーカードの審査でもプラスになるということですね。「関連サービスの借入・返済の実績が評価される」というのは、オリックス銀行などでも同じです（オリックスクレジットなどの実績ですね）。

ということで、特にファミマTカードの利用実績が評価されるという点で、他のカードローン審査に落ちた人でも、Fマネーカードの審査なら通るということがあるかも知れません。