ソニー銀行の大口利用は、全銀行カードローンで一番低金利

比較

2015.09.15

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ソニー銀行カードローンは、おまとめ専用のコースやプランは持っていません。しかし、他の銀行カードローン同様、通常のキャッシングをそのまま返済計画の再編に利用することができます。

そして、ソニー銀行は通常のキャッシングで「銀行カードローンNo.1の低金利」。当然おまとめローン（返済計画再編のための融資）としても有利になります。

ここでは、借入金額ごとの金利を他の銀行カードローンと比較して、ソニー銀行がおまとめローン（返済計画再編のための融資）としてどれだけ役立つか、チェックします。

借入総額100万円の時で、ソニー銀行と他行の金利を比較

まず、返済計画の再編としては最も少額な「100万円」で比較してみましょう。

ざっと主要な銀行カードローンの金利を書き出しました。この中ではイオン銀行がソニー銀行よりも安くなっています。おまとめ総額100万円の時は、イオン銀行の方がいいでしょう。

しかし、後の銀行カードローンと比較すると、ソニー銀行も相当安いのがわかるでしょう。イオン銀行・ソニー銀行のツートップが、ダントツで他を突き放しています。

続いて、200万円で比較します。200万円という借入金額は、返済計画の再編の金額としては、最もメジャーなものです。

200万円だと、ソニー銀行がダントツの低金利になりました。さっき1位だったイオン銀行はそのままの金利「8.8％」で、2位になっています。横浜銀行にも追いつかれて、同率2位です。

ソニー銀行の8.0％は、このイオン銀行・横浜銀行を0.8％離して一位。おまとめローン（返済計画再編のための融資）として一番申し込みが多い金額で、最も低金利ということです。

最後に「300万円」で比較します。300万円以上借りている人というのは、基本的にいません。「年収の3分の1まで」という条件からしたら「年収900万円」ということなので、これ以上ということは、相当危険な状態です。

ということで、おまとめローン（返済計画再編のための融資）の金利比較としては、300万円まで比較すればOKでしょう。では、一覧にします。

ここでも、やはりソニー銀行は堂々たる1位。2位のジャパンネット銀行に0.5％の差をつけています。3位の横浜銀行にも0.8％と、やはり大きな差。200万円、300万円の2部門で、ソニー銀行が金メダルを獲得しているわけです。

そして、一番少額の100万円でも銀メダル。「銀・金・金」という、文句なしの成績です。これを見ても、いかにソニー銀行がおまとめローン（返済計画再編のための融資）として優れているかわかるでしょう。

ただ、これだけ低金利ということは、当然申し込み者が殺到します。誰だって低金利で借りたいから当然ですね。

で、申し込み者が増えれば、当然審査は少々厳しくなります。というのは、銀行側が「利用者を選べる」状態だからです。

ソニー銀行としても、企業への融資は個人の住宅ローンなど、あちこちにお金を回しています。全体の予算の中で「カードローンに回せるのは、月間でこれだけ」という予算があるでしょう。

申し込み者が大量にいるということは、その予算を、申し込み者同士で取り合うということです。つまり、それだけ審査が少し厳しくなるわけですね。

現時点では、まだそれほどソニー銀行の申し込み者は急増はしていません。まだ新規募集を再開してからまもなく、知名度が低いので。しかし、これから知名度が高まっていけば、審査が厳しくなる可能性はあります。

ということで、ソニー銀行カードローンで低金利で返済計画の再編をしたいという人は、今のうちに申し込みしておいた方がいいでしょう。早めに返済計画を再編するほど、多重債務の金利は安くすることができます。

これはソニー銀行のおまとめローン（返済計画再編のための融資）だけのメリットではありませんが、借り入れを返済計画を再編して、借入状況がすっきりわかるようになると、完済するモチベーションが上がります。やはり、人間整理整頓した机の上だと、やる気が出るものです。借金完済もそれと同じです。

ということで、多重債務を抱えている方は、ぜひソニー銀行で返済計画を再編しましょう。返済にかかる手間・手数料も減り、コスト面でもさらに有利になることでしょう。